バンコク市内の両替所で外貨両替に遭遇したトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
タイ、バンコク
あなたが旅行に行った年月
2019年8月
あなたが旅行に行った回数
2回目
あなたの年齢、性別、職業
32歳、男、アルバイト
一緒に旅行に行った人の人数
友人1人
トラブル体験をした場所
バンコク市内の小さな両替所
トラブル内容
タイのバンコクに旅行に行ったときの話なんですけど、そこで外貨両替のトラブルにあってしまいました。
最初はちょっとしたことだと思ってたんですけど、後から考えると結構大きな損をしてしまっていて、今でも悔しい気持ちが残ってます。
旅行って楽しいはずなのに、こういうことがあると本当に気分が落ちてしまいますね。
その日は友人と二人で観光していたんですけど、途中で現金が少なくなってきてしまって、もうちょっとバーツが必要だなと思ったんです。
ホテルに戻るのも面倒だったし、近くで両替できる場所を探していたら、大通りからちょっと入ったところに小さな両替所を見つけました。
看板に「No Commission」って大きく書いてあって、手数料がかからないならここでいいかって安易に考えてしまったんです。
今思うとこれが大きな間違いでした。
中に入ると小さなカウンターがあって、スタッフの人は無表情な感じでこちらを見てました。
観光客慣れしてるような雰囲気で、こちらが慣れてないのを見透かしているようにも感じました。
でもそのときは気づかず、普通に日本円を渡してバーツに両替をお願いしました。
しばらくして返ってきたバーツを受け取って、その場で数えてみたんですけど、なんか思ったより少ないなって直感的に感じたんです。
レートをよく確認していなかった自分が悪いんですけど、そのときに渡された紙を見たら、確かに書かれているレートが極端に悪かったんです。
それに加えて、手数料も引かれているみたいで、さっき外の看板に
「No Commission」ってあったのは一体何だったんだろうって混乱しました。
すぐに英語で「これはおかしいんじゃないですか?」って抗議したんですけど、スタッフは「これが規則だ」とか「レートはこうなっている」とだけ繰り返して、全然取り合ってくれませんでした。
横にいた友人も心配そうに見てましたけど、周りに他のスタッフが数人いて、こちらをじっと見てる雰囲気が怖くて、あんまり強く言えなかったんです。
旅行中に揉め事になっても嫌だし、仕方なくそのまま受け取るしかありませんでした。
ホテルに戻ってから改めて計算してみたら、空港で両替したときよりも3割以上損をしていたことがわかりました。
数万円分を両替したので、金額にするとかなり大きな損でした。
旅行中に使えるお金が減ってしまったので、その日の夕食は少し安いものにしたり、買おうと思っていたお土産も我慢することになりました。
せっかく楽しい気分で観光していたのに、一気にテンションが下がってしまったのを覚えています。
正直に言うと、そのときは「自分がもっと気をつければよかった」って後悔ばかりしてました。
レートを確認しなかった自分が悪いのもありますし、看板の言葉を鵜呑みにして安心してしまったのも失敗でした。
旅行に行くときって、普段よりも気持ちが浮かれてるので、冷静に判断できなくなってしまうんですよね。
あとから思い返してみると、やっぱり両替は信頼できる場所でやるべきだったと思います。
空港とか大きな銀行とか、そういう場所のほうが多少レートは悪くても安心できますし、少なくとも「騙された」とか「不透明な手数料を取られた」みたいなことは起きにくいと思います。
現地の小さな両替所って、レートがいいところもあるってガイドブックには書いてあったんですけど、そういう情報を頼りに行ってみたら、結局は観光客相手の罠みたいなところも多いんだなと痛感しました。
その後はなるべく現金を使わず、カードで支払いできるところではカードを使うようにしました。
現金を持つのは大事ですけど、両替で大きな損をするくらいなら、少しの手数料を払ってもカードのほうが安心だなって思いましたね。
あと、外貨両替って旅行者にとって意外と大きなリスクがあるということも思い知りました。
観光地でお得そうに見える場所が必ずしも安全とは限らないし、むしろそういう場所のほうがトラブルに巻き込まれやすいんだなと実感しました。
今後もしまた海外旅行に行く機会があれば、空港や大手銀行以外では絶対に両替しないようにしようと思ってます。
友人も「いい勉強になったね」って笑って言ってくれましたけど、正直全然笑えなかったです。
せっかくの旅行の思い出に水を差された感じで、本当に悔しかったです。
だからこれを読んでいる人には同じ失敗をしてほしくないなと思います。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
空港や大手銀行といった信頼できる両替所を利用し、両替を行う前にあらかじめ為替レートを確認しておくべきでした。
