韓国旅行で外貨両替トラブルに遭遇!
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
韓国・ソウル市明洞
あなたが旅行に行った年月
2024年10月に3泊4日で韓国・ソウルに旅行しました。
あなたが旅行に行った回数
今回で3回目です。以前は台湾とタイに行ったことがあります。
あなたの年齢、性別、職業
30歳・女性・会社員
一緒に旅行に行った人の人数
友人2人と私の、合計3人で行きました。
トラブル体験をした場所
ソウル市明洞の両替所
トラブル内容
私たちは3人で韓国旅行に出かけ、初日の午後に明洞(ミョンドン)の繁華街へ到着しました。
明洞といえば観光客に人気のエリアで、両替所も数多く点在していると事前に調べていたので、空港ではとりあえず最低限の金額だけを両替し、残りは市内でレートの良い両替所を探そうと決めていました。
明洞の街を歩いていると、「No.1レート!」と書かれた目立つ看板が目に入りました。
小さな両替所でしたが、「日本円大歓迎」などと書かれていたこともあり、安心して立ち寄ることにしました。
店内には年配の韓国人男性が1人座っており、私たちが入店するとすぐに電卓を取り出して、「1万円=82,000ウォン」と数字を見せてくれました。
空港よりレートが良かったので、「やっぱり街中のほうが得だね」と私たちは納得し、3人分の3万円をまとめて両替しました。
ところが、手渡された紙幣を数えてみると、なぜか合計が224,000ウォンしかありません。
本来であれば、82,000ウォン×3で246,000ウォンになるはずです。
思わず「えっ?」と声が出てしまいました。
「82,000ウォンが3人分ですよね?」と確認すると、男性は無表情で「手数料込み」とだけ答え、日本語での詳しい説明はありませんでした。
レートの表示にも「手数料別」などの記載はなく、言葉の壁もあってそれ以上は追及できず、私たちは困惑しながらその場を後にしました。
ホテルに戻ってから冷静に計算し直したところ、1人あたり7,333ウォン、3人合計で22,000ウォン近くが不明な「手数料」として差し引かれていたことになります。
説明もなければ、レシートのような明細も渡されず、完全に納得のいかない取引でした。
翌日、インターネットで口コミ評価が高かった別の両替所に行って、改めて1万円だけ両替してみることにしました。
すると、そこではちゃんと82,000ウォンを手渡され、しかも「手数料なし」と英語と日本語で明記されていました。
この体験を通じて、前日の両替所で私たちがどれだけ損をしたか、そしてその店がいかに不透明な商売をしていたかを実感し、非常に悔しい気持ちになりました。
明洞には観光客、とくに日本人をターゲットにしたような両替所が多く、派手な看板や「高レート」を謳っていても、実際には手数料で差し引かれてしまうケースがあるようです。
さらに、店員も強気な態度で、「不満なら他でやれ」と言わんばかりの対応をすることも珍しくありません。
トラブルに巻き込まれても、日本語や英語があまり通じず、うまく抗議することもできないまま終わってしまうケースも多いと感じました。
今回の外貨両替でのトラブルは、私たちの「市内の方が得」という先入観や、情報の確認不足が招いた失敗だったと思います。
信頼性や口コミをもっと事前に調べ、慎重に行動していれば防げたトラブルでした。旅行の楽しさに水を差されるような苦い思い出となり、今でもあのときの無力感は記憶に残っています。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
信頼性の高い空港の両替所で両替するべきだった。
想像してたけどやっぱり詐欺に遭った。
