英語が通じない両替所で泣き寝入りしたカンクン旅行
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
メキシコ、カンクン
あなたが旅行に行った年月
2022年5月
あなたが旅行に行った回数
7回目
あなたの年齢、性別、職業
29歳女性フリーランス
一緒に旅行に行った人の人数
妹と2人
トラブル体験をした場所
カンクン市内の有名観光通りの両替所
トラブル内容
3年前に妹と2人でメキシコ・カンクンに旅行したときのことです。
現地ではクレジットカードが主に使えると聞いていたため、あまり現金を持たずに行ったのですが、実際にはローカルのレストランや屋台では「現金のみ」と言われることが意外と多く、またチップを渡さないといけない場面があったので急きょカンクン市内の観光通り沿いにある外貨両替所を利用することになりました。
外観は一応「Currency Exchange」と大きく書かれていて、観光客向けに見えたため、安心して入ったのですが、実際の対応は正直あまりよくありませんでした。
日本円を3万円差し出したところ、返ってきたメキシコペソの額が予想よりかなり少なかったので、英語で「手数料が入ってるんですか?」「いくらのレートで両替したんですか?」などと尋ねてみたのですが、どうやら店員さんはほとんど英語が話せず、まともに意思疎通ができませんでした。
何度か聞き返しても「ノーイングリッシュ」と言われ、こちらが困っている様子でも特に説明しようとする素振りもなく、
終始ぶっきらぼうな対応で終わってしまいました。他の店員さんに助けを求めても、私が対応したんじゃないからと断られてしまいました。
後でネットで調べたところ、このような“レート表示とは別に高額な手数料を取る”観光地ではよくあると知り、
完全に自分たちが“カモ”にされてしまったことに気付きました。
有名な観光地だし、観光客も多かったためむしろ「ちゃんとしているだろう」と思ってしまったのが大きな間違いでした。
しかも現地通貨に慣れていないこともあり、金額感覚も曖昧で、出てきた紙幣の枚数が少ないのを見てもすぐには実感がわかず、
レシートも出してもらえなかったため、どれくらい損をしたのかすぐに理解できなかったのも今回の失敗の原因だと思っています。
「まぁ仕方ないか」と自分たちを納得させるしかなく、同じ学生でバイト代を頑張って貯めていた妹には、本当に申し訳なく、気持ちのモヤモヤを抱えたまま観光を続けることになりました。
「なんでもっと調べておかなかったんだろう」と自分にガッカリ。
妹も「ちょっと怖かったね、あの人」と言っていて、楽しいはずの買い物もその日は早めに切り上げることにしました。
次回からは「空港か大手ホテル内で両替する」「事前にレートと手数料をスマホで調べてから動く」など、もっと慎重に行動しようと強く反省しました。
また、現地の言語や英語が通じないことも想定し、トラブル時に使えるフレーズや翻訳アプリなどの準備も重要だと実感しました。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
次回からは「空港か大手ホテル内で両替する」「事前にレートと手数料をスマホで調べてから動く」など、もっと慎重に行動しようと強く反省しました。
