旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

タイ、バンコク

あなたが旅行に行った年月

2018年11月

あなたが旅行に行った回数

4回目

あなたの年齢、性別、職業

29歳、男、会社員(営業職)

一緒に旅行に行った人の人数

友人と二人旅

トラブル体験をした場所

バンコク市内、観光地近くの両替所

トラブル内容

今から数年前になりますが、タイのバンコクに友人と旅行した際の体験です。
バンコクは観光地として有名で、ショッピングや寺院巡りを楽しみにしていました。
旅行初日の朝、観光地に向かう前にホテル周辺で外貨両替をしようと思い、ホテルの近くにあった両替所に立ち寄ることにしました。

その両替所は、観光地近くの小さな店舗で、看板に「高レート、手数料なし」と書かれていたため、特に疑うことなく入店しました。
店内には他の観光客もいて、それほど混雑していなかったため、順番を待って両替をすることにしました。

窓口に並ぶと、スタッフが愛想よく「何円を両替しますか?」と聞いてきました。
私は日本円を渡し、両替してもらうことに。
事前にネットで調べたところ、1万円あたりの換算レートはだいたいタイバーツで2800~2900バーツ前後だったので、そのくらいの額になるだろうと思っていました。
しかし、渡されたタイバーツをその場で確認すると、なんと2450バーツ程度しか渡されていませんでした。

私は驚いて、「なぜこんなに少ないのか?」とスタッフに尋ねると、スタッフは「これが今日のレートだ」と言ってきました。
少し不安になりながらも、「手数料なし」と書かれていたこともあったので、どうしても納得できませんでした。
だが、英語もあまり通じず、他の観光客も少し焦っている様子だったので、あまり騒がない方がいいだろうと感じ、結局その場で受け取ってしまいました。

後から冷静に考えてみると、レートが明らかに悪かったことが分かり、インターネットで再確認すると、同じような両替所のレートと比べても数百バーツも差があったことがわかりました。
その時はすぐに次の観光地に向かってしまったため、あまり深く考える余裕もなかったのですが、ホテルに戻ってから調べてみると、どうやら観光地周辺や人気のスポット付近では、こういった「観光客向け」の両替所が多いということを知り、非常に悔しい思いをしました。

その後、地元の人や現地の観光ガイドに聞いたところ、観光地近くの両替所は意図的に悪いレートを提示して観光客をターゲットにしていることが多いとのことでした。

特に「手数料なし」と書かれていても、その代わりに不利なレートを提示することで差額を稼いでいるのです。
私のように、急いでいるときや観光地であまり調べずに両替してしまうと、こういったトラブルに巻き込まれやすいことを痛感しました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

まず、両替をする前に、必ず事前にレートを確認し、観光地近くやホテル内の両替所ではなく、銀行や空港の両替所など、信頼できる場所で両替をすることが重要だと感じました。
また、看板や広告に書かれている「手数料なし」や「高レート」などの宣伝文句に惑わされず、必ずその場で計算した金額と比較して、納得できるまで確認するべきだったと思います。
両替の際には、レートだけでなく、明細書をもらうことも大切です。