バリでトラブルにあって焦りました
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
インドネシア、バリ島
あなたが旅行に行った年月
2019年7月
あなたが旅行に行った回数
4回目
あなたの年齢、性別、職業
28歳、男、マーケティング担当
一緒に旅行に行った人の人数
友達2人
トラブル体験をした場所
ウブドの観光地周辺にある両替所
トラブル内容
バリ島に友達と一緒に旅行していたとき、初めての現地通貨の両替に困惑することになりました。
ウブドの観光地を歩いていると、目の前に「最も良いレート!」と大きく掲示されている両替所が現れ、友達とともに立ち寄ることにしました。
観光地に近いエリアだったので、両替は簡単だろうと思っていました。
店内に入ると、他にも観光客らしき人々が数人並んでおり、スタッフが流暢な英語で対応していました。
レート表を見ると、「1万円=1,200,000IDR」と書かれていたので、まずまず良いレートだと判断しました。
両替所には特に違和感は感じなかったので、さっそく日本円を渡して両替をお願いしました。
しかし、両替所のスタッフが渡してくれた金額を受け取った時、明らかにレートが違うことに気が付きました。
1万円を渡したにも関わらず、受け取ったインドネシアルピアは、なんと1,100,000IDR程度。
レートは掲示されていたものと比べると、かなり低いことに気づきました。
すぐにスタッフに「掲示されているレートと違うのでは?」と指摘しましたが、スタッフは淡々と「手数料が含まれている」と言いました。
それが理解できなかった私は、さらに「どうしてそんなに差があるのか?」と質問しましたが、スタッフは、「レートには変動があるし、外貨両替所の手数料が含まれている」と説明され、納得できませんでした。
次にスタッフが言ったことに驚いたのは、「もしこのレートが気に入らなければ、他の両替所に行けばいい」という言葉でした。
まるで、こちらが不満を言うのが悪いかのような口ぶりに、ますます不信感が募りました。
実際、私たちが両替所に来たとき、店内にはまだ他のお客さんが並んでいて、どうやらそこでは頻繁に両替が行われていた様子でした。
その時点で、もしかしたら観光客相手に高い手数料を取っているのではないかと疑い、急いで周辺の両替所をいくつか調べてみることにしました。
調べてみると、同じウブドエリア内の別の両替所では、確かに1万円=1,200,000IDR近くのレートが適用されていたのです。
その情報を元に、結局その両替所で手に入れたインドネシアルピアをすぐに再両替し、損失を最小限に抑えることができました。
このトラブルから、観光地での両替所に注意する必要があるということを学びました。
観光客が多く集まる場所では、両替所のレートが意図的に不利に設定されていることがあるため、見た目に騙されず、周辺の情報をしっかり調べてから両替することが重要だと痛感しました。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
両替をする前に周辺でのレートを比較し、観光地周辺の両替所は避けるべきだという点をもっと意識するべきでした。
両替所のレートが良さそうに見える場合でも、手数料や隠れたコストを考慮し、実際に受け取る金額をしっかり確認することが重要です。
また、両替の際には、料金が表示された通りに換算されているか、レシートで詳細を確認する習慣をつけておくべきです。
