旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

韓国 ソウル

あなたが旅行に行った年月

2019年10月

あなたが旅行に行った回数

4回目

あなたの年齢、性別、職業

27歳 女 事務職

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

ソウル市内の両替所

トラブル内容

コロナ前に韓国へひとり旅を4回ほどしたことがあり、そのうちの一回で外貨両替に関するちょっとしたトラブルがありました。
普段は出発前に日本である程度ウォンに両替しておくようにしていたのですが、そのときは急に日程が決まったのと、成田空港での両替はレートが悪いと聞いていたので、現地に着いてからソウルで両替しようと決めていました。
宿泊先は明洞で、両替所もたくさんあるから問題ないだろうと思っていたのですが、それが今思えば油断でした。
明洞の大通りには多くの両替所が並んでいて、
どこも「手数料なし」「NO COMMISSION」と大きく書かれていて、一見安心感がありました。
当時の私はそれをそのまま鵜呑みにして、「どこで両替してもそんなに変わらないだろう」と軽く考えていたんです。
ある小さな両替所の前を通ったとき、日本語がとても上手なおばちゃんに「うち安いよ」「今レートいいよ」と声をかけられて、特に下調べもせずそのまま入ってしまいました。
小さなお店で、レートの掲示はされていたものの、細かい計算や説明はなし。
日本円で5万円分を両替しようとしたら、「今日は特別レート」と言われてお得感があるように感じてしまい、そのまま現金を渡してウォンを受け取りました。
レシートはなく、ただ手渡しで完了。
その場では何も疑問に思わなかったのですが、近くのカフェで一息ついたときにレートを確認してみたら、どう考えても金額が少ないことに気づきました。
当日の平均レートから計算すれば50万ウォン以上になるはずなのに、手元にあるのは約45万ウォン。
ざっくり言っても3千円から4千円くらいの差があり、あの時のショックと後悔は今でも覚えています。
慌てて両替所に戻って確認しようとしましたが、「もう終わった取引」「今は忙しいから」とあしらわれて終わり。
レートや手数料の説明も一切なく、「そんなもんだよ」と一言だけで済まされ、完全に泣き寝入りでした。
その経験以降は、街中の個人経営のような両替所ではなるべく両替しないようにしています。
次に行ったときは、口コミでも評価の高いセントラル両替所を利用し、ちゃんとレートが表示されていて、レシートも発行され、安心して取引できたので、やはり事前に調べて信頼できる場所で両替するのが一番だと実感しました。
また、最近ではカード払いやキャッシュレスが使える場所も増えてきて、現金を使う場面も減ってはいますが、それでも韓国では食堂や市場、タクシーなど現金が必要なシーンもまだ多くあるので、外貨を持たずに行くわけにはいきません。
この体験から学んだことは、手数料なしという言葉だけを信じず、実際の受け取り金額やレートをその場で必ず確認すること。
そして、レシートが出ないような取引はできるだけ避けること。
現地で両替するなら、安心を優先して多少レートが悪くても大手や空港、ホテルなど信頼できるところで済ませる方が後悔しないと感じました。
旅行は楽しい思い出になるはずなのに、こういうお金に関するトラブルがあると、せっかくの気分が一気に下がってしまいます。
今では旅行前に事前に最低限の両替を済ませておき、現地では最小限の両替にとどめるようにしています。
数千円の違いとはいえ、旅先での安心感と引き換えになるなら、絶対にそちらの方が価値があると思うようになりました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

信頼性の高い空港の両替所で両替するべきだった