旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

トンガ王国

あなたが旅行に行った年月

2016年1月

あなたが旅行に行った回数

4回目

あなたの年齢、性別、職業

54歳 男 無職

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

トンガ王国の中心街

トラブル内容

わたしが太平洋の島国トンガ王国へ行ったときに起こった外貨両替トラブルについて紹介します。2016年1月にニュージーランド経由でトンガ王国へ渡航しました。 渡航に際して現地通貨についてや両替事情などをあらかじめ調べていましたので、私はトンガ王国の空港に到着した時点で、空港の両替所にて日本円をトンガ王国現地通貨に両替しました。 その時に手数料やレートなどの相場をチェックしておきました。

しばらくの間 ホテルにてのんびりと過ごした後に、街を散策しに出かけることにしました。街に出ると、美味しそうなローカルフードや、素敵なお土産屋さんなどの小さなお店がたくさんありました。 そこで私は2回目の両替をするために街中で両替所を探すことにしました。やっと見つけた小さな両替所にて少額の日本円を現地通貨へ両替してもらいました。 「今回はなんだか細かい紙幣で両替してもらったなあ」と思いながらも手数料やレートは問題ないレベルでしたので、さほど気にすることもなく金額を確認したうえで両替所を出ました。

さて買い物を楽しもうと再びマーケットを訪れいくつかの店で買い物をしたのですが、なぜだか受け付けてもらえない紙幣が1種類だけあるのです。 最初は気にしませんでしたが全ての店で受け付けてもらえなかったので不思議に感じはじめました。買い物を楽しんでホテルへ戻り英語の通じるホテルスタッフに受け付けてもらえなかった紙幣を見せて「このお金何か問題ありますか」と尋ねると なんとも驚きの答えが。実はトンガ王国では2015年に王様が代わり紙幣が一新されました。 古い紙幣は銀行にて交換してもらえるのですが、今回の刷新で一番少額の紙幣が廃止となりコインへ変わったそうなのです。 そしてこの少額紙幣は猶予期間終了で使用できなくなっているとのことでした。

そうです。私が両替した街中の両替所で気になった「なんだか細かい紙幣が多いな」は、多数の使用できなくなった紙幣を使って両替されていたのです。両替所の人は、私が完全に観光客であると判断して故意に使用したのだと思います。あらかじめ通貨情報などを調べていたつもりだったのですが、ここまでは調べられなかった私のミスなのでしょうか。金額的損失よりも、あの笑顔で優しそうに見えた島国の人に騙されたという事のほうがショックでした。今回の出来事からの教訓は、「マイナーな通貨への両替は空港などでの信頼できる両替所で行う」でした。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

事前に通貨情報をきちんと調べて信頼できる両替所で両替する。