旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

インドネシア、バリ島

あなたが旅行に行った年月

2005年5月

あなたが旅行に行った回数

5回目

あなたの年齢、性別、職業

61歳、女性、パート

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

バリ島でのショッピングエリア

トラブル内容

以前私はシンガポールに住んでいたのですが、その時に仕事でシンガポールへ派遣されていた日本人の駐在員男性Sさんが私が住むアパートの近くのコンドミニアムに住んでいて、偶然に知り合いました。

その男性は当時日本に家族を残して単身赴任していました。シンガポール在住中は何かとそのSさんにお世話になったので、感謝しています。その後その人は日本へ帰国してしばらくは連絡がありませんでした。

ある時急にそのSさんから連絡がきて、Sさんが言うには既に離婚して(元奥さんは日本人)今度オーストラリア人女性と再婚することになり、その披露宴はインドネシアのバリ島で開くと言うのです。なぜインドネシアのバリ島かというとオーストラリアから行くにも、日本から行くにもバリ島は大体その中間地点にあるので便利だからだそうです。

またSさんの再婚相手の人もバツイチですが、彼女の家庭もかなりの資産家らしく不動産会社を経営しているそうなのです。そこでバリ島の某ホテルで家族や親戚、友人を招いて披露宴を行うことに決めたそうです。

私はこの話を聞いた時にインドネシアのバリ島へはまだ行ったことがありませんでしたが、人気のハネムーン地であることは知っていました。披露宴に参加云々よりもパリ島観光に興味が惹かれたので、Sさんの披露宴に参加することを決め、Sさんに伝えました。

披露宴の前日にインドネシアのバリ島に到着して、インドネシアの空港で外貨両替をしました。空港からタクシーで披露宴が行われるホテルに行き、私もその日は同じホテルに宿泊しました。披露宴はバリ島の民族的なダンスや手品なども披露され、なかなかにぎやかなうちにセレモニーが終わりました。

オーストラリア白人の披露宴は日本のように静かに厳かに行うというものではなく楽しく、時には披露宴参加者がダンスしたりして楽しみながらやるものかなと実感しました。無事セレモニーが終了してよかったです。

翌日ホテル付近のショッピングエリアへ一人で出かけました。お土産か何かをみて適当なものがあれば買おうと思ったからです。バリ島の民族衣装やグッズなどを置いてある店を何軒か回って、お土産にするのによいカップがあったので、その商品を持ってレジへ行きました。

ルピアを出すとレジの店員がきょとんとしているのに気づきました。あれ、何か間違えたかなと一瞬焦りましたが、次の瞬間に店員は私が出したルピアをもらい、おつりをくれました。店を出ようとする時他の店員もうすら笑いを浮かべていたようなので、おかしいと感じました。

ホテルに帰ってから冷静になって考えてみると0の数が一桁違っていたのです。私は実質金額よりもかなり多い金額で買ったのです。1円が125ルピアですから、100円で12500ルピアと日本円で計算するとルピアの数字がものすごく大きくなります。学生のころから数学が不得意な私は計算違いをしてしまったのです。

現地の人はお金を少なく受け取ったら必ず何か言うでしょうが、その反対の場合は何も言いません。これがバリ島での私のトラブルです。インドネシアでのルピアの計算に注意してください。