旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

タイ、バンコク

あなたが旅行に行った年月

2019年12月

あなたが旅行に行った回数

30回以上

あなたの年齢、性別、職業

29歳、男、会社員(事務職)

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

バンコク市内の両替所

トラブル内容

日本の旅行ガイドブック等には、現地の小さな外貨両替所は非常に為替レートが良いので、お得という情報を良く目にするのだが、場所を探すのには一苦労である。

さらに、海外ということもあり、携帯電話等の通信機器の電波も使用すると高額になるので制限されており、公衆無線LAN(Wifi)についても、施設外は未整備の場所がまだまだ多い。

そのため、唯一の頼りは、日本から持参したガイドブックの地図と現地人に尋ねることなのだが、バンコクの市街地は、複雑な交通路、歩道の未整備、刺すような暑さ、野良犬などが徘徊しており衛生状態も非常に悪く、徒歩で探すのは難しい。

そこで、BTS(Bangkok Mass Transit System)という高架鉄道が市内の主要地点を結んでいるので、これを使用して目的地である両替所へ向かうことにした。最寄りの駅でおり、そこから徒歩で目的地へ向かうのだが、これがまた非常に難しい。街中の看板等はすべてタイ語で記載されており、さらに街ゆく市民に目的地を訪ねても、英語も通じず、また、返ってくる言葉もタイ語なので、ほとんど理解できない。

そこで、駅のすく近くにある真新しいショッピングモールの総合案内所へ行き、店名の記載されているガイドブックを見せたら、丁寧にメモ用紙に手書きの地図を作成してくれて、英語で口頭でも説明もしてくれた。その親切な地図と案内のおかげでなんとか猛暑のなか目的地の両替所の到着することができた。想像していた通り、大都市バンコクの外れにあるだけに、なんとも頼りない外観、周辺もなんだか不気味でした。

店先にある各国通貨の為替レート表を確認し、確かに、他の店舗より良いレートだと認識できた。店員さんもあまりお客さんが来ないのか暇そうだったが、私を見たら日本人だと思ったのか、微笑みの国タイらしく笑顔になってくれた。手持ちの3万円をタイの通貨バーツへ無事に低レートにて両替することに成功し、満足して無事に帰路につくことができた。

ホテルに帰り、両替したタイ紙幣を数えて、貰った引き換え書の両替金額を見ると、あれ、金額が違うのであった。引き換え書には9,000バーツと記載されているのだが、実際に私が手にしている金額は1,000バーツ少ない8,000バーツだったのである。両替したその時に紙幣の枚数を確認して、引き換え書と照合していればこのようなトラブルにはならなかったと後悔した。また、タイの追加は日本円と違い紙幣に0の数が多いので、計算するときに若干の混乱も生じる可能性があるで注意が必要です。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

為替レートは少し悪いが、事前に日本側の空港で両替を済ませておくか、もしくは、海外のATMでも引き出し可能なキャッシュカードを作成しておき、両替所を使用しなくてもよい状態を作る。また、現地で両替をした際にその場で店頭に表示されている為替レートと自分が貰った紙幣とコインの金額が合っているのか確認する。