旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

中国・北京

あなたが旅行に行った年月

2015年8月

あなたが旅行に行った回数

4回

あなたの年齢、性別、職業

26歳、男、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

2人

トラブル体験をした場所

中国 北京市内の中国銀行

トラブル内容

学生の時、友人と中国都市周遊1週間の旅行に行った時のこと。最終旅行先が北京に到着直後、日本円を両替しに北京郊外の銀行(中国銀行)へ向かった。2015年当時はクレジットカードでの人民元の引き落としや、空港での外貨両替する方法もあったが、市内の銀行でパスポートを提示の上の両替が一番手数料が安くお得だった。(現在も同様だと思われる。)

中国留学の経験があり、中国語での日常会話レベルの意思疎通は問題なく可能だったため、早速、北京市内の銀行にて、受付係員から番号カード(紙伝票のようなもの)をもらい、順番待ちを行った。まず番号を呼ばれて接客カウンターに向かったが、最初に両替する旨を伝えていなかったため、両替専用の待合番号を取り直してくれといわれる。その時点で来店してからおよそ30分。

再び並びなおし、さらに15分ほど待ち、両替専用のカウンターで手続きを進める。パスポートと日本円を渡し、手続きを進めていくが、A4用紙ほどの記入書類があり、パスポート情報、滞在期間、滞在ホテル、出発・到着便情報等を細かく記載していく。友人は中国語ができないため、書類上に英語補足があったとしても、二人で確認しあい、記入作業を進めた。

次に私のパスポートについて、細かく質問される。銀行員の主張は、以前中国への留学経験があったため、パスポートにビザが添付してあったが、現在はピザの承認期間外であり、滞在自体が無効ではないのか、というものだった。確かに以前に中国の留学生用のビザを取得した経験あるが、今回は旅行での短期滞在のため、銀行員の主張は当てはまらないことを中国語で説明。(中国は観光等の短期滞在の場合、ビザ取得は免除となる。)二人の外国人が銀行にきて、外貨両替を依頼すること自体がその支店では珍しかったのか、作業が若干滞り、書類記載後も30分ほど待たされることになった。

結局、人民元を受け取るまで、2時間強時間を要してしまい、観光地を周遊する予定もあったが、急遽予定を変更し、食事をとることとした。たかが外貨両替で2時間弱も待たされるという珍しいトラブルに巻き込まれたが、いい勉強にはなった。今後は中国国内で両替するときは、多少手数料が高くても即座に対応する空港の両替所か、市内の外貨両替専門店での両替を強く勧める。銀行での両替はスピーディーに行ってもらえる支店もあるが、当たりはずれが読めず、多少の中国語での意思疎通ができないと、初心者にとっては難しいと思われる。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

空港の両替所か、市内の外貨両替専門店の利用を勧める。