旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

イギリス、バーミンガム

あなたが旅行に行った年月

2018年12月

あなたが旅行に行った回数

2回

あなたの年齢、性別、職業

44歳、男、介護職

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

イギリス、バーミンガムにあるグランド・セントラル駅構内にある両替所

トラブル内容

2018年12月にイギリスのバーミンガムに行った際、翌年の1月2日にドイツに行く準備として手持ちのポンドをユーロに両替しようと思った。そもそも日本でポンドとユーロの両通貨を両替すればよかったのだが、ポンドをユーロに代えても別段問題はないと思い、イギリスへはポンドだけで渡英した。

イギリスでポンドをユーロに代えようとしてレートを見たところ、当時はブレグジットでもめていたせいか、若干ポンドよりも円でユーロに代えた方が有利だったと分かった。しかしさほど差額が生じるわけではなく、この点での問題はなかった。

問題だったのは、外貨両替における「少額紙幣」への両替でトラブルが起きた。というのも、ドイツでは大きな額のユーロでは不便なことが多い。例えば、ドイツの駅で切符を買う場合、小銭が必須となる。日本のように親切ではなく、必ず手持ちの小銭が、特にドイツの市電の切符を買う場合には必要となる。

そのため、私はポンドをユーロに代える際に小銭が欲しいと伝えるべきだった。しかし、年末のイギリスは旅行客が大変に多く、両替所に並ぶ客も非常に多かった。そのためか、両替所の職員も苛立っており、ところどころで客と言い合う姿も垣間見られた。

しかし、それでも自分の番が来た場合にはしっかりと小銭に代えてもらおうと決心をしていた。自分の両替の番がやってきて、職員にポンドをユーロに代えてもらいたいと告げると、やおら職員は計算を始めて大きな額のユーロを数え始めた。そこで、私は「少額のユーロに小分けしてくれないか」と職員に頼んだ。彼はどうしてかと理由を尋ねてきたので、ドイツに翌月旅行する、ドイツでは小銭の方が便利だからだと告げると、その職員は「うちでは小銭は両替していない」という。

そこで私は食い下がって、「少しでいいから小銭にしてくれないか」と頼んだが相手にされず、結局大きな額のユーロに代えられた。
確かに、小銭にしてくれと言っても困るという両替所の言い分はよく分かる。そこで日本に帰ってとある日本の外貨銀行に尋ねたところ、同じように小銭は扱っていないとのこと。それではどうすればいいのかと聞くと、ネットで外貨の小銭への両替があるかもしれないとのことだった。ネット両替を調べると、両替のレートも良くて現地や日本の銀行で両替するよりも有利だとわかった。

トラブルとしては、小銭を両替したければ、現地や日本の両替所ではなく、ネットで予め両替するべきだったということだ。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

予め情報をきちんと調べること、それを怠ったことでトラブルに巻き込まれた。