旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

バングラデシュ・ダッカ

あなたが旅行に行った年月

2018年4月

あなたが旅行に行った回数

8回

あなたの年齢、性別、職業

21歳、男、大学生

一緒に旅行に行った人の人数

一人

トラブル体験をした場所

ダッカ市内の両替所

トラブル内容

バングラデシュの首都、ダッカに半分仕事、半分旅行で長期滞在をしていた時の体験談です。
両替商で2つのトラブルが起きました。
一つは日本円から現地通貨に両替した際に渡された紙幣のトラブルです。

滞在が1か月以上と長かったため、ダッカに到着してすぐに現地の両替商であらかじめ現地通貨を多めに両替しました。
金額は日本円で5万円ほどの現金を外貨両替しました。

金額自体には問題はなく、事前に調べていたレートに手数料等を加えると妥当な金額であったため、その場では何事もなく両替を済ませました。
しかし、その中には古いお札、といってもデザインが古いとかではなく、ボロボロになっていたり、テープで補修されていたりというお札が混ざっており、それが街中で使えないことを知らず私は受け取っていました。

バングラデシュでは端っこが少しでも破れていたりボロボロになっているお札は、どんなお店であろうと絶対に受け取てくれません。受け取ってしまったら再度、ばれないようにしてお釣りなどにそっと忍び込ませるしかないみたいで、いわばババ抜きのババをつかませるようなもののようです。

ボロボロのお札がいくつか見つかったとき、私は両替商に抗議に行きましたが、担当者は知らないの一点張り。お札の交換には応じてくれる気配すらありませんでした。
金額は少額だったものの、あきらめたくなかった私は銀行に行き、ボロボロのお札をきれいなものに変えてくれないかと頼みました。日本だと、お札が敗れた時に銀行がきれいなお札に変えてくれるのを思い出して、バングラデシュでもそれができると思ったのです。

しかし、なんと銀行員は相手にもしてくれませんでした。いくら窓口で粘ってみても、「何を言ってるんだこいつは」という雰囲気で結局交換してくれず。最終的にボロボロのお札の交換はあきらめて記念にとってあります。

二つ目のトラブルは現地通貨→日本円への両替です。
バングラデシュは物価が非常に安く、5万円というお金は一般の中流階級がもらう月給相当するということを知らず、滞在期間が過ぎても、大量の現地通貨が余っている状態でした。
そのままお金を使う場面もなく、滞在期間が過ぎ、帰国する日が近づいたので、為替損と手数料は再度かかってしまいますが、余っていた現地通貨を日本円に変えようと、再び両替商にいきました。

現地通貨であるタカから日本円に変えてほしいと頼むと、日本円がないという答えが返ってきます。
ひとまずドルに替えて帰国する以外に方法がなく、結局2度の為替と手数料損をするはめになりました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

渡されたお札がきれいなものか確認すべきでした。