旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

フランス、パリ

あなたが旅行に行った年月

2022年9月

あなたが旅行に行った回数

海外旅行4回目

あなたの年齢、性別、職業

31歳、男、デザイナー

一緒に旅行に行った人の人数

夫婦二人

旅行の目的

美術館巡り

旅行中にいった観光スポット

エッフェル塔

パリの象徴ともいえるエッフェル塔は、昼と夜で全く異なる表情を見せてくれるのが魅力でした。

昼間は鉄骨の壮大な造形美を間近で堪能でき、階段を登りながら少しずつ変わる眺めを楽しみました。
展望台から見渡すパリの街並みは、凱旋門やセーヌ川まで一望でき、まるで街全体が芸術作品のように感じられます。

夜にはライトアップされ、シャンパンゴールドに輝く姿が街を照らし出し、観光客が一斉にカメラを向ける光景も印象的でした。
特に毎正時に行われるシャンパンフラッシュは、まるで星が降り注ぐようで声をあげて感動しました。

ルーヴル美術館

世界最大級の美術館ルーヴルは、一日では到底見切れないほどの展示数に圧倒されました。
ガラスのピラミッドから入場すると、まるで芸術の迷宮に迷い込んだような感覚になります。

モナ・リザやミロのヴィーナスなど名作を間近で見ると、写真で知っていた印象をはるかに超える迫力と存在感を放っていました。
古代エジプトの展示や広大な絵画ギャラリーも見応えがあり、歴史と芸術が交錯する空間に浸ることができました。

館内は人で賑わっていましたが、圧倒的なスケールと芸術の力に触れ、時間を忘れて夢中で歩き回りました。

モンマルトル

芸術家の街モンマルトルは、坂道を歩くだけでパリ特有の下町情緒を感じることができました。

石畳の道沿いにはアーティストが絵を描いて販売しており、街そのものが大きなアトリエのように感じられます。
サクレ・クール寺院は白い外観が印象的で、階段から見渡す景色はパリ全体を一望でき、夕暮れ時には街が黄金色に染まってとても幻想的でした。

観光地として賑わっている一方で、小さなカフェに入るとゆったりとした時間が流れ、コーヒーを飲みながら過ごしたひとときは特別な思い出になりました。

ヴェルサイユ宮殿

宮殿内はまさに豪華絢爛という言葉がぴったりで、金色の装飾や壁画が至るところに施されていました。

特に鏡の回廊は、窓から差し込む光と無数の鏡が反射し合い、思わず息を呑むほどの美しさでした。
かつて王族がここで過ごしていた生活を思い浮かべると、その権力と華やかさに圧倒されます。

外の庭園も広大で、整然と配置された噴水や彫刻、四季折々の花々が見事に調和していました。
歩くだけでも芸術作品の中を巡っているような気分で、一日かけても足りないほどの見応えがありました。

観光客は多かったですが、それ以上に得られる満足感がありました。

都会の真ん中とは思えない広大な緑地。

パリを代表する大通りシャンゼリゼは、凱旋門から一直線に伸びる美しい並木道が印象的でした。
通り沿いには高級ブランドショップやカフェ、劇場などが並び、歩いているだけで華やかな雰囲気に包まれます。

夕方には通り全体が夕日に染まり、道行く人々や街灯と相まってとてもロマンチックでした。
途中で入ったカフェでクロワッサンとコーヒーを楽しみながら通りを眺めていると、まるで映画のワンシーンにいるような気分になりました。

夜になるとライトアップされた凱旋門が堂々とそびえ立ち、歴史と現代が交差するこの場所が「世界一美しい通り」と呼ばれる理由を肌で実感しました。

旅行にかかった費用

旅費:約7万円(往復航空券)
ホテル:約4万円(市内3泊)
観光・レジャー代:約5万円(美術館、宮殿、現地ツアー等)
食事代:約3万円(カフェやレストラン)
お土産代:約2.5万円(雑貨やチョコレート、ワインなど)
その他:約1万円(地下鉄・バスの交通費、雑費)
合計金額:約22.5万円

観光へ行く人へのアドバイス

パリ観光では、美術館や有名スポットが常に混雑するため、事前予約やオンラインチケットの購入が欠かせません。
特にルーヴルやヴェルサイユは朝早く行くと比較的落ち着いて鑑賞できます。

街歩きは石畳が多いので履き慣れた靴を持って行くと快適です。
また、地下鉄は便利ですがスリに注意が必要。
カフェやパン屋はどこもレベルが高く、クロワッサンやエスプレッソを味わうだけでもパリらしさを実感できます。

時間に余裕を持って散策すれば、観光地以外にも素敵な路地や広場に出会えるのでおすすめです。