遺跡の壮大さに息をのむ!カンボジア冒険の旅
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
カンボジア、シェムリアップ
あなたが旅行に行った年月
2023年8月
あなたが旅行に行った回数
4回目
あなたの年齢、性別、職業
20代、女、会社員
一緒に旅行に行った人の人数
友人3人
旅行の目的
世界遺産巡り、異文化体験
旅行中にいった観光スポット
アンコールワット
言わずと知れたカンボジアのシンボル、アンコールワット。
日の出を見るために早朝から向かいました。
まだ暗い中、少しずつ空が白み始めると、シルエットだった遺跡が徐々にその姿を現し、水面に映る逆さアンコールワットとのコントラストが息をのむほど美しかったです。
広大な敷地を歩き回り、精巧なレリーフや回廊の荘厳さに圧倒されました。
まるで古代のクメール王朝時代にタイムスリップしたような感覚に陥り、その歴史の重みに感動しっぱなしでした。
特に、第三回廊からの眺めは絶景で、遠くまで広がるジャングルと遺跡群を一望でき、達成感もひとしおでした。
アンコールトム(バイヨン寺院、タ・プローム)
アンコールワットの次に訪れたのは、アンコールトム。
その中でも特に印象的だったのが、バイヨン寺院とタ・プロームです。
バイヨン寺院では、壁一面に刻まれた神秘的な尊顔のレリーフが私たちを見下ろしていて、どこを見てもその表情豊かな顔に圧倒されました。
その数、なんと約200!一体一体異なる表情をしているように見え、見飽きることがありませんでした。
そして、タ・プロームは、巨大なガジュマルの木が遺跡を飲み込むように絡みついている姿が非常に神秘的で、まるで映画のセットのようでした。
自然の力と遺跡の融合がこれほどまでに美しいとは!
遺跡の隙間から差し込む光が、さらに幻想的な雰囲気を醸し出し、シャッターを切る手が止まりませんでした。
プレア・ヴィヒア寺院
シェムリアップから少し足を延ばし、タイとの国境近くにあるプレア・ヴィヒア寺院へ。
ここは断崖絶壁の上に建つ寺院で、そのロケーションから「天空の寺院」とも呼ばれています。
急な山道を四輪駆動車で登り、そこからさらに歩いて寺院を目指す道のりは、まさに冒険そのものでした。
寺院に到着すると、目の前には360度の大パノラマが広がり、カンボジアとタイの雄大な景色を一望できます。
まるで雲の上にいるような感覚で、その絶景には鳥肌が立ちました。
歴史的にも重要な場所でありながら、訪れる人が少ないため、非常に静かで厳かな雰囲気に包まれており、じっくりと遺跡と向き合うことができました。
トンレサップ湖(水上生活村)
世界遺産巡りの興奮冷めやらぬまま、次はカンボジアの豊かな自然と人々の暮らしに触れるべく、東南アジア最大の湖であるトンレサップ湖へ。
ここでは、湖上に家々が立ち並ぶ水上生活村を訪れました。
ボートに乗って村の中を進んでいくと、学校や商店、教会まで全てが水の上に建てられており、その独特な生活様式に驚きの連続でした。
子供たちが手漕ぎボートで通学していたり、水上マーケットで活気ある取引が行われていたりと、彼らの日常を垣間見ることができ、とても新鮮な体験でした。
夕暮れ時には、湖面が夕焼けに染まり、幻想的な景色が広がります。
貧しいながらも力強く生きる人々の姿に、多くのことを考えさせられました。
オールドマーケット
シェムリアップに戻り、夕食がてらオールドマーケットへ。
活気あふれる市場には、衣料品、雑貨、食料品など、あらゆるものが所狭しと並べられています。
日本では見かけないような珍しいフルーツや香辛料が並び、見ているだけでも楽しい空間でした。
夕食は、現地のストリートフードに挑戦!屋台でアモック(魚のココナッツカレー)やロックラック(牛肉の炒め物)など、カンボジア料理を堪能しました。
どれもスパイスが効いていて、ビールとの相性も抜群!
食後は、フットマッサージで旅の疲れを癒し、心ゆくまでショッピングを楽しみました。
お土産探しもバッチリです!
旅行にかかった費用
旅費(航空券):約5万円(LCCを利用し、乗り継ぎ便で費用を抑えました)
ホテル代:約3万円(友人3人とゲストハウスや安価なホテルに宿泊)
観光・レジャー代:約3.5万円(遺跡共通チケット、プレア・ヴィヒア寺院への移動費、トンレサップ湖のボートツアーなど)
食事代:約2万円(屋台やローカルレストランを中心に利用)
お土産代:約2.5万円(アンコールクッキー、パームシュガー、シルバー製品など)
その他(ビザ代、現地での交通費、通信費など):約1万円
合計金額:約17万円
観光へ行く人へのアドバイス
カンボジア、特にシェムリアップは、世界遺産アンコールワットをはじめとする壮大な遺跡群が魅力の場所です。
遺跡巡りには、トゥクトゥクをチャーターするのがおすすめです。
運転手さんがガイド役も兼ねてくれることが多く、効率よく遺跡を回れるだけでなく、現地の情報も聞けて一石二鳥です。
