圧巻の絶景!グランドキャニオン旅行記
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
アメリカ、アリゾナ州グランドキャニオン
あなたが旅行に行った年月
2023年9月
あなたが旅行に行った回数
14日回目
あなたの年齢、性別、職業
33歳、女性、会社員
一緒に旅行に行った人の人数
友人と二人
旅行の目的
大自然を感じる絶景巡りと写真撮影
旅行中にいった観光スポット
グランドキャニオン・サウスリム
グランドキャニオン・サウスリムは、初めて訪れる人にとってまさに圧巻の景色が広がる場所です。
特にホピポイントやマーサーポイントといった展望スポットからの眺めは、言葉を失うほどのスケール。
どこまでも続く赤茶けた岩の大地、深く切り込まれた渓谷、そして時間帯によって変化する光と影の美しさは、まるで地球の鼓動を感じるようでした。
早朝の静けさ、昼間の壮大さ、夕暮れ時のドラマチックな色彩まで、同じ場所でも何度も感動できます。
シャトルバスでのアクセスも整備されており、主要な展望台を効率よく巡れるのも魅力。大自然に包まれるあの感覚は、写真では決して伝わらない特別な体験でした。
人生で一度は訪れる価値のある場所だと心から思います。
デザートビューポイント
デザートビューポイントは、グランドキャニオン・サウスリムの東端に位置し、他の展望台と比べて観光客がやや少なめの穴場的スポットです。
特に印象的だったのは、石造りの「ウォッチタワー」からの眺め。
360度に広がる絶景の中に、深く切り込まれた渓谷と、コロラド川の流れがしっかりと見え、グランドキャニオンの壮大さを改めて実感できました。
夕方に訪れたことで、日が傾くにつれて岩肌がオレンジや赤に染まり、まるで絵画のような幻想的な景色に。
タワー内には先住民ナバホ族のアートが展示されており、景観だけでなく文化的な学びもありました。
自然と歴史が調和した、非常に満足度の高い場所です。
リトルコロラド・リバー・ゴージ
グランドキャニオン・ビレッジから東へ車で約1時間。デザートビューポイントを越えてすぐの場所にある穴場的絶景スポットです。
グランドキャニオン本体のような大規模さはありませんが、切り立った渓谷と赤茶けた岩の造形が美しく、まさに小さなキャニオンといった雰囲気。
観光客が少ないため、静かに自然と向き合える点が魅力でした。
崖沿いの歩道から下を覗くと、はるか下に川の流れが見え、思わず足がすくむほど。売店では地元ナバホ族の手作りアクセサリーなども販売されており、観光と同時に文化的な交流も楽しめました。
人の少なさがかえって特別な体験となり、心に残る場所です。
トゥサヤン遺跡博物館
サウスリムから車で約30分、サウスエントランスからも近く、気軽に立ち寄れる歴史スポットです。
トゥサヤン遺跡は、1000年以上前にこの地に住んでいたアナサジ族(古代プエブロ人)の住居跡がそのまま残されていて、当時の暮らしぶりを肌で感じられる貴重な場所。
小さなミュージアムでは、土器や装飾品、農耕道具などの展示があり、古代の生活に想いを馳せることができました。
派手な絶景ではありませんが、グランドキャニオンに人々がどのように関わってきたのかを学べるため、旅に深みが出ました。
自然だけでなく文化や歴史も楽しみたい方にはぜひ訪れてほしいスポットです。
カメロン・トレーディングポスト
グランドキャニオン・サウスリムの東側、デザートビューポイントから約1時間の場所にある「カメロン・トレーディングポスト」は、ナバホ族の文化やクラフトに触れられる魅力的な立ち寄りスポットです。
施設内には伝統的なナバホラグ、ジュエリー、陶器などが数多く並び、見ているだけでも楽しい時間を過ごせます。
価格帯も幅広く、お土産にもぴったりです。
また、敷地内にはレストランも併設されていて、ナバホタコやフライブレッドなどの伝統料理を味わえたのが印象的でした。
観光地の喧騒とは違い、落ち着いた雰囲気の中で現地の文化や歴史を感じられる場所で、グランドキャニオン観光の合間に文化的な休憩スポットとして最適だと思います。
自然の雄大さに加えて、土地に根ざした暮らしの一端を知ることができ、より旅に深みが増しました。
旅行にかかった費用
・航空券(往復・成田〜フェニックス経由):約15万円
・ホテル(4泊):約6万円
・レンタカー・ガソリン代:約4万円
・食事代:約4万円
・お土産代:約1万円
合計金額:約30万円
観光へ行く人へのアドバイス
グランドキャニオンをじっくり楽しむには、サウスリムに最低1泊はした方がいいです。
日帰りではもったいないですし、朝夕の絶景を見逃してしまいます。
レンタカーを使うと自由度が高く、アンテロープキャニオンやセドナにも足を延ばせるのでおすすめです。
ただし、どの場所も日差しが強く乾燥しているので、水分補給と紫外線対策は必須です。
また、10月でも朝晩は冷えるので、防寒着も忘れずに。
大自然のスケールに圧倒される体験が待っています!
