旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

メキシコ、カンクン

あなたが旅行に行った年月

2023年12月

あなたが旅行に行った回数

5回目

あなたの年齢、性別、職業

28歳、女性、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

2人(友達と)

トラブル体験をした場所

カンクン市内の小規模な両替所

トラブル内容

カンクン旅行の2日目、私たち(友達と2人旅)はホテルからタクシーで少し離れた地元のマーケットに遊びに行ったんです。
ガイドブックには「地元価格で買い物できる」とあったので、観光客向けのゾーンより面白そうだし、ローカル感を味わえるかな〜って軽いノリで向かいました。

でも着いてみると、屋台や露店ばかりで、基本現金オンリー。
カードが使えないどころか、ドルもお断りな店が多かったんです。
「あれ?思ったより不便…」と焦ってしまい、マーケット近くにあった外貨両替所を探すことに。
近くの小さなショッピングモールの一角に“Cambio”と書かれた看板を発見。
中はちょっと暗くて古めかしかったけど、営業はしていたのでとりあえず入ってみました。

受付の人は無愛想で、こちらが英語で話しかけてもあんまり反応がない。
メキシコってもうちょっとフレンドリーなイメージだったんだけどな…。
しかもレートの案内が壁に小さく手書きで貼ってあるだけで、正直見づらいし、分かりにくい。
英語の説明もなかったので不安を感じつつも、「もう現金ないし、ここで両替するしかないよね…」という雰囲気に押されて、200ドル分を両替してしまいました。

両替は手早く終わったものの、なぜか渡されたペソの金額が少ない気がして。
すぐにスマホで計算してみたら、なんと事前に見ていた為替レートより20%くらい低いレートで換算されていました。
しかも、さらによく見たら手数料が15%近く引かれていてびっくり。

「え?そんな説明なかったよね!?」とスタッフに聞こうとしたけど、「ノーイングリッシュ」の一点張り。
電卓を見せながら「フィー、フィー」と言われただけ。
私たちがもたもたしてる間に、次の客が来てしまい、そのまま押し出される形で終了。
泣き寝入りです(涙)。

後で調べたら、こういう非正規の両替所では「表示レートとは別に高額の手数料を取る」っていうやり口が結構あるそうで…。
しかも、レシートも出ないし、文句を言っても「もう換金済み」で終わらされるのがほとんど。
日本の感覚で「表示価格=払う金額」と思い込んでいたのが甘かったですね。

今思えば、空港で少し多めに両替しておけばよかったし、スマホのアプリで近くのちゃんとした銀行系の両替所を探せばよかったな…と大後悔。
旅行のテンションがちょっと下がる出来事でした。
でもいい勉強になったとも思います。
「お金を扱うときは、ノリと勢いではダメ」って当たり前だけど、海外だとトラブルはつきものとして特に気をつけるべきですね。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

空港や大手銀行の両替所を使うべきでした。
小規模な両替所は、事前にレートや手数料の明示があるか、口コミを確認してから利用すべきだったと後悔しています。
また、念のため少額ずつ複数回に分けて両替するのも有効かもしれません。