旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

タイ バンコク

あなたが旅行に行った年月

2018年5月

あなたが旅行に行った回数

5回

あなたの年齢、性別、職業

34歳、女、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

カンボジアからタイへの国境付近の両替所

トラブル内容

タイ、バンコクへ一人旅で訪れたときのこと。旅程はカンボジアからタイへの2カ国旅行でした。カンボジアでは米ドルが使用できるので今後の使い勝手もよいと思い、今回の旅の予算を日本円から米ドルへ全て両替しておき、タイへ入国時に米ドルからタイバーツへの両替をしようと思っていました。

日本円から米ドルへは日本の銀行で外貨両替していたのですが、今回の旅程では長距離バスでカンボジアのシェムリアップからタイのバンコクへ向かう陸路入国ということがありタイに入国する際の国境付近の一般商店での両替が必須でした。

バスでの国境越えには、一旦国境にてバスを降りて、自分で出国と入国の手続きを行い、歩いて国境をまたいでから再びバスに乗車し、タイへ入国します。この時にたくさんの両替商から両替の客引きに会うのですが、なんとも胡散臭いイメージがありました。

日本語で話しかけてくる人もちらほらいて、迷ってしまいそうになりますが、少しでも信用できそうな人を選び、タイ入国後からホテルまでの交通費とホテル代ぐらいのみ両替したいと思っていたので少額での両替を交渉していきました。

ただ少額すぎるもの手数料が高く、もう少しまとまった額だと手数料をおまけできるという言葉にのって旅資金の残金を全て両替することにしました。

実際両替を行うとなると色々自分でも下準備してレートや想定金額を頭に入れておくべきでしたが、最初に想定していた両替金額から変更になったのですぐに判断ができませんでした。

そしてタイに向けての入国の時間も迫っており、早く商談しなければいけなくなってしまいました。相手の提案する金額から、ああでもない、こうでもないと電卓片手に話をすすめていましたが、根負けし両替を成立したので、最後に金額を決定後、米ドルを数えながら渡しました。

そして相手からタイバーツを受け取る際、1、2、3、4、5、6、7と順番に読み上げて行くのですが、それまでの商談中はゆっくりと聞き取りやすい英語だったのに数字のカウントはものすごい速さで読み進んでいきました。私も一緒に数えるのに必死で途中で数字を飛ばして読み上げられていることに気づかず、現金の枚数をサバ読まれてしまったのです。

実際に1000バーツのお札が4枚も少ないことに気づいたのはタイに入国し、ホテルで現金を整理した際でした。まさか自分がこんなトラブルに見舞われるとは思ってもいませんでした。焦っているときはより注意すべきでした。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

トラブルに巻き込まれないようにするには、まずはしっかりと事前準備し、想定外のことは確認を怠らないようにすることだと思います。空港や銀行での信頼できるところでの両替を優先し、今回のように一般の両替商を利用する際はできるだけ少額で両替をしたほうがよいでしょう。また自分でその場でもう一度数え直すのも大切です。