インドネシアのバリ島で外貨両替をした時のこと

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

インドネシア、バリ島

あなたが旅行に行った年月

2014年7月

あなたが旅行に行った回数

5、60回

あなたの年齢、性別、職業

35歳、女、ダイビングインストラクター

一緒に旅行に行った人の人数

友人と2人

トラブル体験をした場所

レギャン通りの道脇にある両替所

トラブル内容

インドネシアの通貨、ルピアが手元に少なくなってきたので日本円からルピアへ両替するのにレートの良い外貨両替所を探していた。バリ島は年間を通しても観光客が多いのでいたるところ両替所がある。またレート高低にも差があった。宿泊していたホテルの近辺のレギャン通りで両替所を探していた所、道の脇の民家のような所の中に率の良い両替所を見つけました。

早速両替所のスタッフにレートが間違えないかを確認し、両替をお願いした。するとスタッフから日本円を両替するよりもアメリカドルの方がお得でスペシャルレートがあると言われた。ドルも持っていたのでじゃあドルでと円とドル両方がカウンターに並んだ。スタッフはルピアを取りに一旦家の中に入っていきました。

しばらくすると手にルピアを持ったスタッフがカウンターに戻ってきた。私達の目の前でルピアを数え始め、数え終わるとルピアの束を渡された。受け取ってから念のためカウンターを出る前にスタッフの前で数え直した。以前、どこかのテレビの番組でバリ島の両替所で詐欺にあう特集をやっていたのを見た事があったからだ。数え終わってみるとレートの額よりもかなり少ない。スタッフはそんな事はないと札束を私の手から取り上げまた目の前で数え始めた。私も友人もこのスタッフが怪しいと再度、スタッフの前で2人で今度は数えた。やっぱりあるはずの額に達していない…。するとスタッフが突然怒鳴り始めお前らには両替をしてやらない、この金を持って帰れと日本円だけを手に持たされカウンターから押し出された。

幸いなことにすぐにドルがないことに気付きこちらも強気でこの泥棒、ドルを返せと向かって行った。まさか自分があのテレビで見ていた特集のように両替でトラブルになるとは思ってもみなかった。思い返せば、その時とは別の時に家族でバリ島に遊びに来て5つ星のホテルに泊まった事があるのだが、その時に外に出るのが面倒であまり大きな額ではなかったのでホテルで両替をお願いした事があったが、その時も数え直したらお金が足りていなかった。

きっと確認をしないでそのままにしてしまう人はたくさん居ると思う。バリ島ではどうやら両替に関してだけではなく、買い物の支払いでお釣りがある時は必ず確認をした方が良さそうだ。コンビで買い物をして大きな桁の札を出したらやっぱりお釣りが足りなかった。札の桁が大きくて外国人は慣れていないと現地人はそれを良いことにお金を盗もうとしている。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

レートにとらわれずきちんとライセンスを持っている両替所を探すべきだった。