旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

フィリピン、マニラ

あなたが旅行に行った年月

2024年8月

あなたが旅行に行った回数

5回目

あなたの年齢、性別、職業

41歳、男、SE

一緒に旅行に行った人の人数

会社の上司

トラブル体験をした場所

フィリピン、マニラの両替所

トラブル内容

2024年8月、前の会社の上司と同僚あわせて3人で、フィリピンのマニラへ旅行に行きました。
目的は観光というより、夜は飲み歩き、昼はオカダマニラやCity of Dreams(COD)でカジノ三昧という、男だけの勢い任せな旅だったのです。

初日は順調そのもので、到着後すぐにホテルにチェックインし、夜はマカティ周辺で飲み、翌日は朝からカジノの豪華さに圧倒されながらブラックジャックとスロットを回しました。
日本とはスケールの違う空間に身を置くうちに、金銭感覚も少しずつ麻痺していくのを感じていたのを覚えています。

問題が起きたのは、3日目の昼過ぎのことでした。
上司と同僚はホテルで休むというので、私は一人でマニラ市内をぶらぶら散歩することにしたのです。
せっかく海外に来たのだから、少しローカルな街の空気も吸ってみたいという好奇心がありました。

ショッピングモールから少し外れた通りを歩いていると、両替レートを大きく掲げた外貨両替所が目に入ります。
カジノで思ったより負けていたこともあり、日本円をもう少しペソに替えておこうと、特に深く考えずに入店したのです。
10万円札を差し出すと、店員は無言で電卓を叩き、ペソの束をカウンターへ置いてきました。
周囲は騒がしく、後ろにも人が並んでいたため、その場で一枚一枚数えることもしなかったのが運の尽きです。

これが後々、大きな失敗だったと気づかされることになります。
そのまま近くのカフェに入り、スマホでレートを調べ直していたときに違和感を覚えました。

「あれ?これ、計算合わなくないか?」と、嫌な予感がしたのです。

急いで財布の中のペソを数え直してみると、どう考えても10万円分にしては少なすぎます。
日本円で換算すると、約9万円分程度しかない計算になりました。
最初は自分の計算ミスを疑いましたが、何度やり直しても結果は同じ。
完全に外貨両替の段階で何かがおかしかったというわけです。

すぐにさっきの店へ戻ろうとしたものの、通りはどれも似たような景色で、看板も英語とタガログ語が入り混じっています。
自分がどこで替えたのかすら、はっきり思い出せなくなっていました。
冷や汗が一気に噴き出しました。
10万円が9万円になるという、たった1万円の差ではありますが、異国の地でのこのトラブルは金額以上の不安を生みます。
ホテルに戻り、上司と同僚に話すと「それ、やられてるよ」「街中の両替は信用しちゃダメ」と言われ、自分の無防備さを思い知らされる結果となりました。
結局、店を特定することもできず、その1万円は授業料として諦めるほかありません。

後から調べると、マニラでは正規のモール内やホテル以外では、手数料をごまかしたり、枚数を少なく渡すトラブルが珍しくないようです。
それ以来、海外ではどんなに面倒でも、その場で必ず金額を確認すること、そして外貨両替は信頼できる場所でしかしないと心に誓っています。
楽しいカジノ旅行の中で唯一の苦い思い出ですが、今では笑い話にできる貴重な経験です。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

目先のレートの良さに釣られず、空港や大型ショッピングモール内、あるいは宿泊先のホテルといった信頼性の高い場所で両替を済ませるべきでした。