旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

ベトナム、ホーチミン

あなたが旅行に行った年月

2024年9月

あなたが旅行に行った回数

8回目

あなたの年齢、性別、職業

45歳、男、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

単独(一人旅)

トラブル体験をした場所

ホーチミン市内の路地裏にある個人経営の両替所

トラブル内容

仕事の合間のリフレッシュとして訪れたベトナム・ホーチミンで、人生で初めて外貨両替のトラブルに遭いました。

その日は現地に到着した翌日で、手持ちのベトナムドンが少なくなってきたため、追加の両替を検討していました。
本来であれば銀行や空港、あるいは宿泊先のホテルで両替すべきでしたが、街を散策中に「No Fee(手数料無料)」と書かれた大きな看板を掲げた小さな両替所が目に留まりました。
そこには掲示されているレートも空港よりわずかに良く、少しでも得をしたいという安易な気持ちから、その店に入ってしまったのが間違いの始まりだったのです。

カウンターには愛想の良い男性が座っており、私が1万円札を出すと、素早い手つきで計算機を叩き、ベトナムドンの束を準備し始めます。
当時のレートに基づいた正確な金額が計算機に表示され、私もそれを確認しました。

ここまでは何の問題もありませんでした。

しかし、ここからが巧妙な手口でした。男性は私の目の前で「1、2、3……」と声を出しながら紙幣を数えて見せました。
ベトナムドンは桁数が非常に多く、1万、5万、10万、50万ドン札が混ざると、慣れていない旅行者は混乱しがちです。
彼は一通り数え終えると、一度その束を自分の手元(カウンターの影)に引き、ゴム留めをしてから私に手渡しました。

その場でもう一度確認すべきでしたが、背後に次の客が並んでいたことと、目の前で数えるのを見て安心しきっていたため、私はそのまま財布にしまい店を出てしまいました。
その後、カフェに入って支払いをしようとした際、紙幣の枚数が明らかに足りないことに気づきました。
改めて数え直してみると、中ほどに挟まっていたはずの50万ドン札が数枚抜かれており、日本円にして約5,000円分ほど少なかったのです。

おそらく、ゴム留めをする一瞬の隙に、指先の技術で抜き取られたのだと思います。
すぐ店に戻って抗議しましたが、店主は「さっき数えて渡しただろう」「店を出た後のことは知らない」と一点張り。
証拠もないため、結局泣き寝入りするしかありませんでした。

大人の一人旅として、自分は旅慣れているという過信があったのかもしれません。
外貨両替という極めて慎重に行うべき場面で、目先のレートの良さに釣られ、確認を怠った自分に強い憤りを感じたトラブルでした。
確かにアジア圏は個人のところを避けるのがベストでしたが、繰り返すように過信があだとなってしまったと言わざるを得ません。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

どんなにレートが良く見えても、路地裏の怪しい店は避け、銀行や政府公認の両替所を利用すべきでした。
また、相手が数えた後も必ず自分の手で、その場を動かずに納得いくまで数え直すことが不可欠です。
少しでも不審な動きがあれば、即座に取引を中止する勇気を持つべきだったと痛感しています。