初めての両替は圧との闘いでハラハラ
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
韓国 ソウル
あなたが旅行に行った年月
2019年2月
あなたが旅行に行った回数
1回目
あなたの年齢、性別、職業
32歳、女、事務職
一緒に旅行に行った人の人数
友人と二人
トラブル体験をした場所
ソウルの繁華街の両替所
トラブル内容
外貨両替はとにかくトラブルが多いし、特に日本人だと分かるとちょろまかされたり、気づかないと思われて少なく渡されることがある。
だからまずお金を渡されたら、その場ですぐに確認すること。
一度その場を離れたら、どれだけ少なく渡されていてもお金が返ってくることはない。
そう聞いていたので、海外旅行をする中で、外貨両替が一番緊張する場面でした。
まずどのお店で両替をすればいいのか分からず、外に置いてある看板を見ながら、一番お得であろう両替店を探していました。
そこでガタイのいい外国人男性に話しかけられ、「リョウガエデショ!ココガオトク!イチバンオトクヨ!」そう言って手を引かれました。
最初は断っていましたが、あまりに強引でそのままお店の中に連れて行かれた私たち。
やばいお店だったらどうしよう。
とますます不安が募ります。
ですが、近くでその外国人男性が立って、私たちが両替するのを見守っているのでどうにもできず、とりあえず両替をすることに。
受付のおばさんは真顔でぶっきらぼう。
圧がすごいなぁ。
と戸惑っていたら、半ギレで「いくら?」と。
とりあえず数万円をだすと無言でバサッと取られ、作業を始めだします。
そしてまたぶっきらぼうに投げるようにお金を渡され終了。
こんな中、このまま目の前でお金を数えるのは気まずい。
でもぼったくられてたら嫌だし…。
意を決して、刺さるような鋭い視線を感じながらお金を数えていると、韓国語で冷たく何かを言い放たれます。
何を言っているかは分からないけれど、声も大きいし、ぶっきらぼうだし、眉間にシワが寄った怒った顔をしているので、なにか怒られているか文句を言われているかに違いない。
振り向くと、外国人男性はいなくなっていて、もう外に戻っているようだったので、とにかく何を言われているか分からないふりをして急いでお金を数えました。
その姿を見て、お店の方はヒートアップ。
明らかに何か文句を言ってきながら、どんどんその声量は大きくなっていきます。
そしてシッシッと手で追い払う身振りをされ、迷惑そうな顔で半分怒鳴られる私たち。
早く出て行けと言われているんだと思いながら必死にお金を数え終え、ペコっと頭を下げてその場を後にしました。
外に出ると、例の外国人男性がまた立っていて、「ドウ?オトクダッタデショ。コノアタリダトココガイチバン」とカタコトの日本語で、にこやかにそう言ってきました。
初めての外貨両替で、見慣れないお金をスムーズに数えることがそもそも難しい中、とにかく焦って急いで数えたので、もしかしたら数え間違いがあったかもしれません。
正直、冷や汗たらたらでちゃんと数えられたかは定かではないですが、ものすごく損をしているということではなさそうでしたし、無事お店から出られたことにとりあえず一安心でした。
今回は大きなトラブルにはなりませんでしたが、もしこれが本当に怪しい人と怪しいお店だったら…お店の中に連れて行かれてどうなっていたんだろう。
本当にぼったくられていたとしても…あの雰囲気の中で果たしてちゃんとトラブル対処できたのだろうか…と海外に行くのが不安になる体験でした。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
少しでもお得に。
と考えず、空港の両替機で両替をするべきでした。
とにかくいろんな意味で怖い思いをしましたし、実際慣れない地で慣れないことをするのだから、その時に大丈夫か、安全か、それをとっさに判断をするのは正直無理です。
なので空港以外で両替をするのであれば、本当に安心安全でお得なところを、行く前にしっかりリサーチしておくべきだなと通関しました。









































