韓国で大金の両替をしようとした際の話
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
韓国 ソウル
あなたが旅行に行った年月
2024年12月
あなたが旅行に行った回数
20回
あなたの年齢、性別、職業
27歳、女、営業職
一緒に旅行に行った人の人数
単独
トラブル体験をした場所
江南駅前の両替所
トラブル内容
韓国・江南で整形を受けたときのトラブルのです。
クレジットカード払いだと手数料が高くつくと聞いていたので、事前に日本円を現金で持っていき、現地の両替所で外貨両替することにしました。
場所は江南駅のすぐ近く。
大通り沿いで人通りも多く、看板もしっかり出ていたので「ここなら安心かな」と思って入ったのをよく覚えています。
30万円ほどをまとめて両替し、レート自体は特別良いわけではありませんでしたが、空港よりはだいぶマシでした。
受け取ったときは、厚みのあるウォン札の束を見て少し緊張しながらも「これで美容外科に支払いできる」と安心した気持ちでした。
いざ施術を終えて会計の段階になり、持ってきた現金を受付で出したとき、金額がどうしても足りないのです。
カードで少し補えばいいかと思ったものの、予定していたより1万円近く少なく、妙に計算が合いません。
最初は自分の数え間違いや、小さな支払いに使ったことを忘れているのかと考えました。
ですが、何度も記憶をたどっても両替所から直接美容外科に来ただけで、途中で使った記憶はまったくありません。
そのとき初めて「もしかして、両替のときに抜かれていたのかもしれない」と気づきました。
思い返せば、カウンターでお札を渡されたあと、すぐに財布にしまってしまい、その場で丁寧に数えることをしなかったのです。
両替所の店員さんは手慣れた様子で札を並べてはいたものの、早口の韓国語で「OK?」と聞かれて、深く確認せずに頷いてしまった自分にも非があると思いました。
金額にすると約1万円程度。
大きな額ではないかもしれませんが、30万円というまとまったお金を動かすときに、これだけ抜かれてしまうとかなりショックです。
しかも整形という大きな出費のときに発覚したため、「支払いが足りない」という焦りが重なり、気持ちの余裕がなくなりました。
結局、残りの不足分はカードで払うことになり、予定していた「全額現金で支払い」という計画は崩れてしまいました。
この体験から学んだのは、どんなに人通りが多くて看板のある両替所でも、安心しきってはいけないということです。
お金を受け取ったら、その場でしっかり数えること。
多少相手を待たせても、自分の大切なお金を守るためには必要な行動です。
観光客相手の両替所では、少額を抜かれる手口は珍しくないと後から知り、もっと慎重になるべきだったと反省しました。
それ以来、韓国での支払い方法も工夫するようになりました。
大きな手術や美容代は、多少手数料がかかっても信頼できるカード払いを選ぶか、現金を使う場合は必ず両替後に自分の手で1枚1枚数えるようにしています。
少しでも「面倒だから」と省略してしまうと、思わぬ損をするということを身をもって経験しました。
あのときの1万円は授業料のようなものだったのかもしれません。
せっかくの整形の思い出に、少し苦い経験が混じることにはなりましたが、それも含めて「海外で美容施術を受ける」という現実だと思います。
これから同じように江南で整形を考えている人には、両替の場面こそ慎重に、そして現金の扱いには細心の注意を払ってほしいと強く伝えたいです。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
その場で金額を確認するか、手数料を恐れずにクレジットカードで支払いをする。
