美食と芸術に心酔!ガウディ建築を巡るバルセロナ女子旅
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
スペイン、バルセロナ
あなたが旅行に行った年月
2024年5月
あなたが旅行に行った回数
5回目
あなたの年齢、性別、職業
32歳、女、会社員
一緒に旅行に行った人の人数
友人と二人
旅行の目的
ガウディ建築と本場のスペイン料理を堪能する旅
旅行中にいった観光スポット
サグラダ・ファミリア
バルセロナ旅行の最大の目的であったサグラダ・ファミリア。
写真や映像で何度も見ていましたが、実物を目の前にした時の衝撃は想像を絶するものでした。
東の「生誕のファサード」の繊細で生命力あふれる彫刻、西の「受難のファサード」の直線的で悲しみを表現した彫刻、それぞれに物語があり、いつまでも見入ってしまいました。
そして、聖堂内部に足を踏み入れた瞬間、言葉を失いました。
森の中にいるかのような高い天井と木の幹のような柱、そして何よりもステンドグラスを通して差し込む光の美しさには心から感動しました。
午前中の青や緑の光、午後のオレンジや赤の光が聖堂内を幻想的に染め上げ、まるで神聖な光に包まれているような感覚に。
未だ完成していない「栄光のファサード」の完成を想像すると、また必ず訪れたいと強く思いました。
グエル公園
まるでおとぎ話の世界に迷い込んだかのような、遊び心満載の公園でした。
有名なトカゲの噴水は、写真で見るよりもカラフルで愛嬌があり、絶好の写真スポットになっていました。
タイルで装飾された波型のベンチが続く広場からは、バルセロナの街並みと地中海を一望でき、その開放的な景色にとても癒されました。
公園内は有料のモニュメントゾーンと無料ゾーンに分かれていますが、有料ゾーンは予約必須です。
私たちは事前に予約していたのでスムーズに入れましたが、当日券は売り切れていることも多いようでした。
自然の地形を活かした柱廊や、キノコのような可愛らしい管理事務所など、どこを切り取ってもガウディの独創的な世界観が広がっており、散策しているだけでワクワクが止まらない場所でした。
カサ・バトリョ
「骨の家」や「あくびの家」という愛称で知られるガウディの傑作住宅。
波打つような外観と、仮面のようなバルコニーが非常にユニークで、街中でもひときわ異彩を放っていました。
内部はさらに驚きの連続で、直線がほとんどなく、海の中や洞窟を探検しているかのような不思議な感覚に陥ります。
特に印象的だったのは、建物の中心にある吹き抜けです。
深い青から淡い水色へと変化するタイルが壁一面を覆っており、まるで深海から海面を見上げているかのような美しさでした。
屋上にはドラゴンの背中のような屋根と、兵士の兜のような煙突が並び、ここでもガウディの豊かな発想力に圧倒されました。
入場料は少し高めですが、日本語のオーディオガイドが非常に充実しており、建物の細部に込められた物語を知ることができ、値段以上の価値がありました。
ゴシック地区
バルセロナの旧市街であるゴシック地区は、まるで中世にタイムスリップしたかのような場所でした。
迷路のように入り組んだ細い路地を歩いていると、歴史の重みを感じる古い建物が次々と現れます。
地区の中心にそびえ立つバルセロナ大聖堂は、その荘厳な佇まいに思わず息をのみました。
内部は薄暗く静かで、美しいステンドグラスから差し込む光が神聖な雰囲気を醸し出していました。
また、地区内にはおしゃれなブティックや可愛い雑貨店、美味しいタパスが味わえるバルも点在しており、散策に飽きることがありません。
「王の広場」では、コロンブスがイサベル女王に謁見した場所と言われており、歴史の舞台に立っているのだと感慨深い気持ちになりました。
夜はライトアップされ、昼間とはまた違ったロマンチックな雰囲気が漂います。
サン・ジョセップ市場(ボケリア市場)
メインストリートのランブラス通りから一歩足を踏み入れると、そこは色と活気に満ち溢れた食のワンダーランドでした。
色とりどりのフレッシュフルーツや野菜、吊るされたたくさんの生ハム、新鮮な魚介類がずらりと並び、見ているだけでお腹が空いてきます。
市場の魅力は、その場で新鮮な食材を味わえること。
私たちはまず、カットフルーツと搾りたてのフルーツジュースで喉を潤しました。
その後、カウンターだけの小さなバルで、マッシュルームのアヒージョやピンチョス(串に刺したおつまみ)を注文。
市場の喧騒の中で、地元の人々に混じって食べるタパスは格別な美味しさでした。
お土産に最適なチョコレートやナッツ、スパイスなども豊富にあり、バルセロナの食文化を肌で感じることができる、必ず訪れるべきスポットです。
旅行にかかった費用
旅費(航空券):約15万円
ホテル:約5万円(4泊分)
観光・レジャー代:約3万円
食事代:約4万円
お土産代:約2万円
その他:約1万円
合計金額:30万円
観光へ行く人へのアドバイス
バルセロナは比較的治安が良いと言われていますが、ランブラス通りや地下鉄など人が多い場所ではスリや置き引きが多発しています。
リュックは前に抱える、貴重品は分散させるなど、基本的な対策は必ず行ってください。
サグラダ・ファミリアやグエル公園などの人気観光スポットは、当日券が売り切れていることがほとんどなので、日本にいる間に公式サイトからチケットを事前予約しておくことを強くお勧めします。
これにより、長蛇の列に並ぶ時間も節約できます。
食事は、バル巡りがとても楽しいです。
一軒で満腹になるのではなく、数軒ハシゴして色々なお店のタパスを試してみてください。
スペインの夕食は21時以降と遅めなので、早めの時間帯を狙うと比較的空いていて入りやすいです。









































