旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

インドネシア、バリ島(ウブド、スミニャック)

あなたが旅行に行った年月

2024年8月

あなたが旅行に行った回数

4回目

あなたの年齢、性別、職業

32歳、女、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

友人と二人

旅行の目的

日常の疲れを癒すリフレッシュ旅行

旅行中にいった観光スポット

テガラランのライステラス

ウブド観光のハイライトとして絶対に外せなかったのが、世界遺産にも登録されているテガラランのライステラスです。
ガイドブックで何度も見た光景でしたが、実際に目の前にすると、その壮大さと息をのむような美しさに圧倒されました。
幾重にも連なる棚田の緑のグラデーションは、まさに芸術作品。

私たちはライステラスを見下ろせるカフェで休憩し、バリコーヒーを飲みながらこの絶景を心ゆくまで堪能しました。
風が吹き抜ける音と、遠くで農作業をする人々の姿が、日々の喧騒を忘れさせてくれます。

また、有名な巨大ブランコ「バリ・スイング」にも挑戦。眼下に広がる絶景に向かって飛び出すスリルと爽快感は、忘れられない思い出になりました。
写真撮影だけでなく、五感でバリの自然を感じられる最高の場所です。

 

ウルワツ寺院

バリ島南部の断崖絶壁に建つウルワツ寺院は、絶対に訪れたいと思っていた場所の一つです。
インド洋に沈む夕日を背景にした寺院のシルエットは、神秘的で荘厳な雰囲気を醸し出していました。

寺院の敷地内には野生の猿がたくさんいて、観光客の持ち物を狙っているので注意が必要だと聞いていましたが、その愛らしい姿に癒されもしました。
この寺院の最大の見どころは、日没に合わせて開催される伝統舞踊「ケチャックダンス」です。

男性たちのリズミカルな「チャッ、チャッ」という声だけを伴奏に、古代インドの叙事詩「ラーマーヤナ」の物語が繰り広げられます。
燃え盛る炎を囲んでのパフォーマンスは迫力満点で、バリの文化と宗教観を肌で感じることができました。
夕日とダンスが織りなす幻想的な空間は、バリ旅行の中でも特に印象深い体験でした。

 

ウブド市場

バリの活気と文化を体感するなら、ウブド市場は外せません。
所狭しと並べられた色とりどりの雑貨、アタ製品のバッグ、美しいバティック(ろうけつ染め)の布、手作りのアクセサリーなど、見ているだけでもワクワクする商品がたくさんありました。

市場の魅力は、なんといってもお店の人との値段交渉です。
最初は少し戸惑いましたが、笑顔でコミュニケーションを取りながらお気に入りの品を安く手に入れるプロセスは、とても楽しい体験でした。
私たちはここで、友人や家族へのお土産をたくさん購入しました。

市場の周辺には美味しいワルン(食堂)も多く、散策の途中でローカルフードを味わうのも楽しみの一つです。
人々の熱気と商品の色彩が溢れるこの場所は、バリの日常に触れることができる、とても魅力的なスポットでした。

 

キンタマーニ高原

ウブドから車をチャーターして、少し足を延ばしキンタマーニ高原へ向かいました。
ここは活火山のバトゥール山と、その麓に広がる美しいバトゥール湖を一望できる絶景スポットです。

標高が高いこともあり、ウブド市内とは違って空気がひんやりと涼しく、とても過ごしやすかったです。
私たちは、この壮大なパノラマビューを眺めながら食事ができるビュッフェレストランでランチをしました。

インドネシア料理を食べながら、刻一刻と表情を変える山と湖の景色を眺める時間は、何とも贅沢なひとときでした。
天気が良ければ、バトゥール山の力強い山肌と、湖の穏やかな水面が織りなすコントラストがくっきりと見えます。
都会の喧騒から離れて、バリ島の雄大な自然のエネルギーを全身で感じたい方に、心からおすすめしたい場所です。

 

スミニャックビーチ

旅行の後半は、ウブドの静かな雰囲気とは対照的に、洗練されたリゾートエリアであるスミニャックに滞在しました。
ここの魅力は、何と言っても美しいサンセットと、お洒落なビーチクラブです。

私たちは夕暮れ時にビーチ沿いにある有名なビーチクラブを訪れ、インフィニティプールのそばにあるデイベッドでのんびりと過ごしました。
カラフルなカクテルを片手に、だんだんとオレンジ色に染まっていく空と海を眺めていると、時間が経つのを忘れてしまうほど。
DJがかける心地よい音楽も、リゾート気分を盛り上げてくれます。

日が完全に沈んだ後も、ライトアップされたプールサイドは幻想的な雰囲気で、最高のディナータイムを過ごすことができました。
アクティブな観光だけでなく、こうした優雅でリラックスした時間を過ごせるのも、バリ島の大きな魅力だと感じました。
観光客の人も多かったですが、大満足することができました!
機会があれば、もう一度行きたいなと思います。

旅行にかかった費用

旅費(航空券):約8万円
ホテル:約4万円
観光・レジャー代(カーチャーター含む):約3.5万円
食事代:約3万円
お土産代:約1.5万円
その他(スパ、チップなど):約1万円
合計金額:21万円

観光へ行く人へのアドバイス

バリ島はエリアによって全く違う顔を持つので、ウブドの自然や文化と、スミニャックやクタのビーチリゾートの両方を組み合わせるのがおすすめです。
移動にはタクシーアプリも便利ですが、行きたい場所が複数ある日は、1日カーチャーターを頼むと効率よく、安心して観光できます。

また、寺院を訪れる際は、肌の露出を控えるのがマナーです。
腰に巻く「サロン」は多くの寺院で借りられますが、一枚ストールなどを持っていると便利です。

乾季に訪れましたが、山間部では天気が変わりやすく、スコールに備えて折りたたみ傘があると安心です。
何より、バリの人々はとても親切で笑顔が素敵なので、ぜひ積極的にコミュニケーションを楽しんでみてください。