旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

カンボジア、シェムリアップ

あなたが旅行に行った年月

2023年11月

あなたが旅行に行った回数

5回目

あなたの年齢、性別、職業

20代、女、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

友人と二人

旅行の目的

世界遺産巡り

旅行中にいった観光スポット

アンコールワット

今回の旅行の一番の目的は、もちろんアンコールワット!

夜明け前にホテルを出発し、まだ薄暗い中、朝日が昇るのを待ちました。
徐々に空が色づき始め、アンコールワットのシルエットが浮かび上がってくる様子は、本当に息をのむほど美しかったです。
池に映る逆さアンコールワットも幻想的で、時間を忘れて見入ってしまいました。

ガイドさんの説明を聞きながら、回廊のレリーフ一つ一つをじっくり見て回ると、古代クメール文化の壮大さに圧倒されます。
壁画に描かれた物語や神々の姿は、まるで生きているかのように躍動感があり、当時の人々の信仰の深さを感じました。
広大な敷地を歩き回るのは大変でしたが、その疲れも忘れるほどの感動がありました。

一生に一度は訪れるべき場所だと心から思います。

 

アンコールトム

アンコールワットの次に訪れたのは、アンコールトム。

その中でも特に印象的だったのがバイヨン寺院です。
大小様々な仏像の顔が刻まれた「クメールの微笑み」は、どこから見ても私たちを見守ってくれているようで、とても神秘的でした。

特に夕暮れ時、陽が傾いて仏像の顔に陰影がつく時間帯は、その表情がより一層深く見え、感動もひとしおでした。
象のテラスやライ王のテラスなど、他にも見どころがたくさんあり、それぞれの遺跡が持つ歴史の重みを感じることができました。

広大な敷地内をトゥクトゥクで移動しながら、風を感じるのも心地よかったです。
アンコールトムは、アンコールワットとはまた違った魅力があり、どちらも外せない観光スポットだと感じました。

 

タ・プローム

まるで映画の世界に迷い込んだような場所、それがタ・プロームでした。

巨大なガジュマルの木が遺跡を飲み込むように絡みつき、自然の力強さと時間の流れを感じさせる独特の雰囲気に圧倒されました。
木の根が石の壁を突き破り、寺院と一体化している様子は、自然と人工物の共存の美しさを教えてくれます。
まるで長い間忘れ去られていたような、神秘的な空気感が漂っていて、歩いているだけで冒険をしている気分になりました。

光の差し込み方によって、表情を変えるガジュマルの木と遺跡のコントラストは、どこを切り取っても絵になります。
写真を撮る手が止まらないほど魅力的な場所で、アンコール遺跡群の中でも特に記憶に残る場所となりました。

 

プレア・カーン

タ・プロームと並んで「ジャングルに埋もれた寺院」として知られるプレア・カーンも訪れました。
ここはタ・プロームよりもさらに密林に囲まれたような雰囲気で、静寂の中でゆっくりと遺跡を堪能することができました。

寺院の内部は迷路のようになっていて、探検しているようなワクワク感がありました。
特に印象的だったのは、柱廊の美しい彫刻と、壁面に彫られたアプサラのレリーフです。
長い年月を経て風化しているにもかかわらず、その繊細な美しさは失われておらず、当時の職人の高い技術を感じさせました。

また、ここでも巨大なガジュマルの木が遺跡と一体化している光景を見ることができ、自然の力強さに改めて感動しました。
観光客も比較的少なく、ゆっくりと写真を撮ったり、歴史に思いを馳せたりするのに最適な場所でした。

 

オールドマーケット、ナイトマーケット

シェムリアップの夜は、オールドマーケットとナイトマーケットで賑わいます。
夕食は、現地の美味しいクメール料理を堪能しました。

アモックやカリー、そして新鮮なフルーツなど、どれも香辛料が効いていて食欲をそそります。
特にアモックはココナッツミルクの甘さとスパイスが絶妙で、とても美味しかったです!

食事の後は、マーケットを散策。
カラフルな衣料品やお土産品、マッサージ店などが軒を連ね、活気に満ち溢れています。
友人と「これ可愛い!」「これお土産にどう?」なんて言いながら、値段交渉をするのも楽しい時間でした。
カンボジアシルクのストールや象の置物など、素敵な物に出会えました。

 

旅行にかかった費用

▼旅費:約5万円
航空券代(往復)と、現地での移動費(トゥクトゥク、タクシーなど)を含みます。

▼ホテル:約2万円
3泊分の宿泊費です。
ゲストハウスや中級ホテルであれば、このくらいの予算で十分快適に過ごせます。

▼観光・レジャー代:約3万円
アンコールワットの入場券(3日間パスで約$62)や、各種ツアー代、マッサージ代などが含まれます。

▼食事代:約1.5万円
地元の屋台やレストランでの食費です。
リーズナブルに美味しいクメール料理を楽しめます。

▼お土産代:約2万円
アンコールクッキーやコショウ、民芸品など、カンボジアならではのお土産代です。

▼その他:約1万円
ビザ代(アライバルビザで$30)、海外旅行保険、予備費などを含みます。

【合計金額:約14.5万円】

観光へ行く人へのアドバイス

日中は日差しが強く、かなり暑かったです。水分補給をしっかり行い、帽子やサングラス、日焼け止めは必須です。
しかし、朝晩は比較的涼しく、特に早朝のアンコールワットの朝日鑑賞は肌寒く感じることもあったので、薄手の羽織ものがあると便利です。

アンコールワットやアンコールトムなど、広大な遺跡群を巡るには、トゥクトゥクをチャーターするのが一般的です。
ドライバーさんと料金交渉をするのが楽しいですが、事前に相場を調べておくと安心です。
また、遺跡内はかなり歩くので、歩きやすい靴で行くことを強くお勧めします。

カンボジアの人々はとても親切で、笑顔が素敵な方が多かったです。
シェムリアップのパブストリート周辺は夜も賑やかで、美味しいクメール料理や各国料理を楽しめるレストランがたくさんあります。
ぜひ、地元の料理に挑戦してみてください。

物価は日本に比べて安く、気軽にマッサージを受けたり、お土産を買ったりできますが、交渉次第で安くなることもあります。
英語が通じる場所が多いので、基本的な英会話ができるとより旅行を楽しめと思います。