旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

ニュージーランド・クイーンズタウン

あなたが旅行に行った年月

2023年11月

あなたが旅行に行った回数

4回目

あなたの年齢、性別、職業

32歳、男性、WEBエンジニア

一緒に旅行に行った人の人数

一人旅

旅行の目的

自然とアドベンチャー満喫

旅行中にいった観光スポット

ミルフォードサウンド

クイーンズタウンから日帰りでミルフォードサウンドに行ってきました。
朝6時出発のバスで約4時間のドライブで、途中テアナウで休憩を挟みます。
道中のミルフォードロードは映画のような美しさで、鏡湖などの絶景ポイントで写真をたくさん撮りました。
クルーズでは、フィヨルドの絶壁が目の前に迫ってくる迫力ある景色を楽しめます。

ミトレピークの頂上は雲に隠れかけていましたが、雨が降ったり止んだりする中で虹が出現し、とても感動的でした。
イルカの群れが船の横でジャンプする姿も見られ、ガイドさんから「ラッキーだよ」と声をかけてもらいました。
船上で絶景を眺めながら食べたサンドイッチは格別の美味しさです。

夕方遅くの帰路は疲れましたが、クイーンズタウンに戻ってビールを飲んだら、疲れが吹き飛ぶような爽快感がありました。
自然のスケールの大きさに圧倒され、東京の喧騒を忘れることができる素晴らしい体験となりました。

 

ホビット村

オークランドから国内線でクイーンズタウンに向かう日、寄り道でホビット村に立ち寄りました。
マタマタの牧場に着くと、緑の丘が広がっていて、映画のセットそのままの光景が目の前に現れます。

ガイドさんがロード・オブ・ザ・リングの撮影秘話を話しながら、44個のホビット穴を案内してくれました。
どれも細かいディテールが素晴らしく、ドアの色や庭の野菜が本物のように見えます。
ビルボの家の内装に入ると、暖炉や食器棚が再現されていて、子供のように興奮してしまいました。

グリーンドラゴンでジンジャービアを飲んで乾杯した瞬間、「ここに住みたい」と本気で思ったほどです。
雨がぱらついて泥道で滑りそうになりましたが、それがまたファンタジーの世界のようで楽しめました。

WEBエンジニアの僕としては、セットの構築技術が気になり、帰国後ググってしまったくらいです。
ファンでなくても、絶対におすすめできる場所でした。

 

クイーンズタウン湖畔散策

クイーンズタウンの宿に着いてすぐ、レイクワカティプの湖畔をぶらぶら散策しました。
朝霧が晴れると、リマーカブルズの山が鏡のように湖面に映り込んでいて、息を飲む美しさです。
ゴンドラでスカイラインまで上がり、ハイキングコースを歩いていると、途中でキウイバードの鳴き声が聞こえてラッキーでした。

街に戻って、ワカティプ湖の遊歩道でベンチに座り、コーヒーを飲みながらジェットボートを見物します。
夕方にはワイルドフードのマーケットで、地元チーズとクラフトビールを試食して満足しました。

夜は湖沿いのバーで星空を眺めつつ、1人で旅の計画を練り直します。
クイーンズタウンはアドベンチャーの街ですが、こんなゆったりとした散策も良いものです。
疲れた体に染みる新鮮な空気が心地よく、毎日ここを歩きたくなりました。

 

ワナカ湖

クイーンズタウンから車で1時間、ワナカに日帰りドライブに出かけました。
湖のターコイズブルーが眩しく、#ThatWanakaTreeの写真スポットでインスタ映えを狙います。
ただ、風が強くて木が揺れていたので、思わず笑ってしまいました。

ロイズピークのハイクは諦めて、代わりにダイヤモンドレイクのトレイルを歩き、静かな森と湖のコントラストに癒されます。
お昼は湖畔のカフェでフィッシュアンドチップスを食べながら、地元の人と天気の話で盛り上がりました。

夕方、パズリングワールドで錯覚アートを見て頭がこんがらがり、子供に戻ったような気分です。
ワナカはクイーンズタウンより静かで、のんびりした空気が心地よく感じられました。

帰りのクラウンレンジロードで雪景色が見えて、冬にまた来たいと思います。
自然のバリエーションが豊富すぎて、飽きることがありません。

 

アロータウン

クイーンズタウンから車で30分、アロータウンに寄ってみると、金鉱町のレトロな街並みが可愛らしくてびっくりしました。
秋の紅葉がピークで、川沿いの木々がオレンジに染まり、散策するだけで絵画の中にいるようです。
旧中国人の商店街でハニー味のラム酒を試飲すると、甘くてクセになる味わいでした。

ランチは湖畔のベーカリーでパイを食べながら、地元民ののんびりした様子に羨ましくなります。
午後はゴールドフィーバーパークでゴールドラッシュの歴史を学び、往年の冒険者気分を味わいました。

夕陽が街を照らす頃に戻ると、静かすぎてタイムスリップしたような感覚です。
クイーンズタウンの賑やかさとのギャップが新鮮で、こんな隠れ家のような町があるなんて、ニュージーランドの魅力を再発見しました。
次は夏のフルーツ狩りをしたいと思います。

 

旅行にかかった費用

航空券(成田-オークランド往復):15万円
レンタカー(2週間):8万円
宿泊(ホステル中心11泊):7万円
食事代(1日2000円目安):3万円
ガソリン・交通費:2万円
観光・アクティビティ(クルーズ等):5万円
お土産:2万円
合計:42万円

観光へ行く人へのアドバイス

NZ南島はドライブ天国ですが、左ハンドルに慣れるまで1日は余裕を持ってください。
僕のようなWEBエンジニアで画面を見慣れている人は、ガーミンGPSが必須です。
地図アプリのオフライン保存も忘れずに準備しましょう。

クイーンズタウンは11月が紅葉と緑のミックスで最高の時期ですが、天気が変わりやすいため、レインコートとレイヤリングで対応する必要があります。
ミルフォードは日帰りでも行けますが、早朝バスで疲労が溜まるので、事前予約と水分補給をお忘れなく。

食事はフィッシュアンドチップスが安くて美味しいものの、ベジタリアンオプションも増えています。
スーパーのCountdownでピクニック食材を買うと節約になりました。

アドベンチャーはジェットボートから試してみて、怖がりなら穏やかなクルーズから始めると良いでしょう。
環境意識の高い国なので、ゴミの持ち帰りは徹底してくださいね。

1人旅でも現地の人が親切なので、寂しくないはずです。