初めての台湾!グルメと歴史に感動した3泊4日の旅
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
台湾
あなたが旅行に行った年月
2016年10月
あなたが旅行に行った回数
4回
あなたの年齢、性別、職業
30代、女性、惣菜製造業
一緒に旅行に行った人の人数
友人と二人
旅行の目的
グルメ巡りとリフレッシュ
旅行中にいった観光スポット
九份(きゅうふん)
台北市内からバスで約1時間、山あいに広がるノスタルジックな街「九份」は、まるで映画の世界に迷い込んだような雰囲気でした。
特に赤いちょうちんが灯る夕方以降の時間帯は幻想的で、時間を忘れてしまうほど。細い階段の両脇にはお茶屋や屋台、お土産屋さんがずらりと並び、見ているだけでも楽しいです。
地元のお茶を味わえる茶藝館で、台北の街を見下ろしながらのんびり過ごした時間がとても印象的でした。
人は多いですが、それを上回る魅力があります。
台北101
かつて世界一の高さを誇った超高層ビル「台北101」は、台北のシンボル的存在。
高速エレベーターで89階の展望台に一気に上がると、そこには360度の大パノラマが広がっていて、昼間の景色も素晴らしいですが、夜に訪れると街が宝石のように輝き、特におすすめです。
展望台のガイドも日本語対応で、建物の構造や耐震技術について学ぶことができるのも興味深かったです。
建物内にはハイブランドや台湾発のショップも多く、買い物も楽しめる総合エンタメ施設でした。
龍山寺(ロンシャンスー)
1738年創建という歴史ある「龍山寺」は、台北で最も有名な寺院のひとつ。
派手な装飾が目を引く本堂では、多くの地元の方が真剣にお祈りを捧げていて、観光地でありながらも現地の信仰が息づいている場所だと感じました。
お線香の香りや祈りの声に包まれながら静かに過ごす時間はとても神聖で、心が落ち着きました。
日本の寺院とは雰囲気が異なり、色彩豊かで細やかな彫刻も見応えがあり、台湾文化の奥深さを感じられる場所でした。
士林夜市
台湾最大規模といわれる「士林夜市」は、夜になると多くの人でにぎわい、まるでテーマパークのような熱気でした。
屋台グルメが豊富で、ジューシーな大鶏排(ダージーパイ)や、好き嫌いが分かれる臭豆腐、タピオカドリンクなど、食べてみたかった台湾名物を存分に堪能しました。中にはゲームコーナーや雑貨を扱うお店もあり、観光としても大満足。
ローカル感がありながらも旅行者への配慮も感じられ、安心して楽しめる場所です。食べ歩き好きにはたまらない夜市でした。
中正紀念堂
広大な敷地と白亜の建物が印象的な「中正紀念堂」は、蒋介石の記念施設として建てられた荘厳なスポットです。
大きな広場を進むと、真っ白な建物に青い屋根の堂がそびえ立ち、そのスケール感に圧倒されます。
内部には蒋介石に関する展示や資料が充実しており、台湾の近現代史を学ぶには絶好の場所。
特に衛兵交代式は、時間ぴったりに始まり、息の合った動作に思わず見とれてしまいます。
歴史好きでなくても一見の価値がある観光名所だと感じました。
旅行にかかった費用
旅費:約4.5万円
ホテル:約2.5万円
観光・レジャー代:約1.5万円
食事代:約1.8万円
お土産代:約1.2万円
その他(交通費、雑費):0.8万
合計金額:12.3万円
観光へ行く人へのアドバイス
台湾は親日的な国で、初めての海外旅行でも安心して楽しめる場所です。
台北ではMRT(地下鉄)が非常に便利で、観光地へのアクセスも簡単。
Suicaのような交通系ICカード「悠遊カード(EasyCard)」を使えば、バスやMRTの乗り降りもスムーズでおすすめです。
また、観光地や夜市では現金のみの場所も多いため、小銭や小額紙幣を多めに持っておくと便利。
トイレは基本的に清潔ですが、トイレットペーパーが備え付けられていない場所もあるため、ポケットティッシュを持ち歩くと安心です。
11月は過ごしやすい気候ですが、朝晩の気温差もあるため、羽織れる上着があると便利です。
食べ物も美味しく、治安も良好なので、ぜひゆっくりと滞在して、台湾の魅力をたっぷり堪能してください。
