旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

ブルガリア

あなたが旅行に行った年月

2017年10月

あなたが旅行に行った回数

たぶん20回以上

あなたの年齢、性別、職業

46歳 男性 自営業

一緒に旅行に行った人の人数

夫婦2人で

旅行の目的

世界遺産巡り

旅行中にいった観光スポット

世界遺産のリラ修道院

首都であるソフィアから車で2時間以上かかり、山奥の静かな集落を入っていくとついに世界遺産のリラ修道院があります。厳粛な雰囲気の先には、息を呑むほどに美しい修道院があります。白と黒を基調とした華やかな色使いとデザイン、石畳の床、中のフレスコ画などすべてが洗練されており、素晴らしいの一言です。石垣の塔は、大火があっても焼けずに当時のまま残されており、ブルガリアが誇る世界遺産にふさわしい品格と佇まいです。修道女の人たちを時々見かけることもできました。

 

マダラの騎士像

ブルガリアの中部に位置する山奥にひっそりとある、不思議でやや奇怪な世界遺産、それがマダラの騎士像です。足場もない高い岩壁のところに、騎士像が彫り抜かれており、誰がなにを目的としてそれを作ったのか、言い伝えはあるものの謎のままとなっています。入口からやや長い階段を上っていくのですが、その騎士像から下を眺めると、眺望がよくとても気持ちが良いです。この周辺は遊歩道が整備されていて、山や岩、緑の美しさを楽しめます。

 

ヴェリコタルノボの要塞

かつて中世の時代に栄えたヴェリコタルノボのランドマークといえばこの大きな世界遺産級の要塞です。大きな石垣の城壁と、高台にあってひと際目立ちます。夜はライトアップして独特の迫力を体験できます。綺麗な街並みの中にあるこの城塞は、どこから見ても美しい景色、城壁の強固な姿、そして処刑場など生々しさの残るスポットもありました。ブルガリアはとにかく自然が豊かで、石を使った建物がとても多いです。古き良きヨーロッパという雰囲気が気持ち良いです。

 

プロブディブ旧市街

このプロブディブの旧市街は、歴史を遡るとローマの時代よりもさらに前になり、ローマ時代の遺跡もたくさんあります。ローマの競技場や円形場があり、旧市街は観光客向けに美しく整備されています。石畳の道路は、足の裏が痛くなりますが、雰囲気は抜群です。1階よりも2階の方が面積が広いという独特の家屋は、センスが良いですし、色の配色もさすがです。旧市街の一番奥には、遺跡残る高台の展望台のようなスポットで、若い人たちのデート場所にもなっていました。

 

バンスコ

世界遺産とは違うブルガリアのリゾート地がバンスコです。冬季はかなりの雪が降る寒いエリアで国際スキーの大会会場にもなっています。10月はまだスキー場はオープンしていませんが、グラススキーや温泉、リゾート地としての楽しみを味わうことができます。そしてこの季節でも朝晩はかなり寒くて、防寒着がないとじーっとしていられないほどです。リゾート地には、お土産屋さんや、リゾートホテル、牧場があり、のどかでのんびりした雰囲気を楽しめました。

 

旅行にかかった費用

旅費:30万円
ホテル:約2万円
観光・レジャー代:約3万円
食事代:約2万円
お土産代:約1万円
その他:
合計金額:38万円

観光へ行く人へのアドバイス

ブルガリアは自然が綺麗で、北海道をさらに雄大にしたような感じがあります。それでいてヨーロッパの素朴な街並みと歴史がいっぱいで、飽きることがありません。オススメであり、日本からはやや行きにくいですが、観光する価値があります。