フォートコーチンでの胡散臭い両替所でのトラブル

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

インド

あなたが旅行に行った年月

2018年3月

あなたが旅行に行った回数

9回

あなたの年齢、性別、職業

40歳 女性 自営業

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

フォートコーチンの自称両替所

トラブル内容

コーチンの駅に到着し、30分ほどのフォートコーチンの宿までオートリキシャーで行くことにしました。財布を見ると手持ちのルピーが少なくなってきたので途中で両替所に連れていって欲しいとドライバーにお願いしました。その時点で15時頃で明るく、まだ時間も大丈夫、問題ないと思ったのですが、そのオートリキシャーのドライバーが行く両替所がことごとく時間より早く閉まっていたり、担当がいなかったりで両替ができませんでした。

時間がどんどん過ぎていき、夕方になってきて嫌な予感がして来た頃「ここなら大丈夫」と連れて行かれたのがどう見てもジュエリーショップでした。でもドライバーもそこの人も「両替所兼ジュエリーショップだから問題がない」と札束を見せびらかせながら言って聞きません。怖いので5000円だけ両替しようとしたら1万円以上じゃないと無理だと言い張られました。しかも聞くとレートが通常のレートの半額くらいとかなり悪く、これはダメだと出ようとしました。

するとドライバーが入り口に立ちふさがるように立っていて「ここで外貨両替しないともうこの先にないから」と出してくれません。少し怖くなってきたのですが、見くびられたら危ないと思い、焦りや怖さを出さないようにして堂々と「こんな悪いレートは見た事がないから1万円なんてとても両替できない。冗談でも言ってるつもりか。何回インドに来てると思ってるの?」とハッタリも入れつつ話していると少しずつレートが良くなって来ました。

それでも良いレートまではいかないので本当に出たいなぁと思っている「もうこんな時間だから閉める時間だし、他にはもうどこもやっていないぞ」と逆に強気で言われてしまいました。手持ちのお金が本当に少なかったので内心困っていたのですが、最後の手段だと思って「ではもう両替しません。さようなら」と掴まれていた手を強気に払って入口の方に歩いていくと、ドライバーが「待ってくれ!私が交渉するから!」と何故か言い出して、許せるギリギリのラインまでレートが良くなったので諦めて両替しました。

完全にドライバーとジュエリーショップがグルになっていて手数料をもらっていたのでしょうが、騙されたことよりも何よりも、出られない為に交渉せざるを得なくなって、そのジュエリーショップだけで1時間くらい時間を随分無駄にしたことが一番勿体無いことをしたと後悔しています。早く宿についてホッとする予定が疲れてしまい、トラブルで怖い思いもした経験となりました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

外貨は余裕を持って早めに用意しておくべきでした。