海外旅行をするときには、どこかで旅行先の通貨に外貨両替をする必要がありますが、外貨両替の手数料に大きな差があるのはご存知ですか?
銀行や空港で表示されている両替レートと、その日の為替レートの差額が、外貨両替手数料になります。

外貨両替をする場所によっては、この手数料が大きく違いますので、
同じ金額を両替をしたとしても、受け取れる額に大きな差が出てしまうケースが出てきます。

10万円を両替するケース(1ドル100円)
手数料2円の場合:980ドル(手数料20ドル=2,000円)
手数料4円の場合:961ドル(手数料39ドル=3,900円)

20万円を両替するケース(1ドル100円)
手数料2円の場合:1960ドル(手数料40ドル=4,000円)
手数料4円の場合:1923ドル(手数料77ドル=7,700円)

50万円を両替するケース(1ドル100円)
手数料2円の場合:4901ドル(手数料99ドル=9,900円)
手数料4円の場合:4807ドル(手数料193ドル=19,300円)

手数料が1円変わっても大したことないと思うかもしれませんが、
このように両替金額が大きくなると、その分だけ支払手数料も膨れ上がってしまいます。

外貨両替手数料の徹底比較

国内外のどちらでも両替は行うことができますが、
現地で両替する方が手数料は高くなってしまいますので、
できる限り日本で両替をしておいた方がお得です。
必要に応じて両替を行いましょう。

現地で両替をする場合

現地両替所

現地の空港や銀行、街中の両替所、ホテルなどで両替をすることができます。

特に注意しなければならないこととして、街中にあるような両替所の場合、
場所によっては非常に高い手数料を取られてしまい、泣き寝入りせざる得ないケースも報告されています。
ドルや円の場合はまだ比較的マシですが、新興国の両替所の場合は、より高額の両替手数料がとられることもあるので要注意です。

国内で両替をする場合

色々な外貨両替をできる場所がありますが、
どの外貨両替の方法が手数料的に一番有利なのでしょうか。

2016年2月2日のレート120.90円を参考にして、
条件面の徹底的な比較を行っていきたいと思います。

銀行での外貨両替(目安手数料:1ドル当たり2~4円)

三菱東京UFJ銀行の為替レート
窓口、インターネット
米ドル:123.70円 117.90円
ユーロ:135.70円 127.70円
豪ドル:95.47円  76.07円

みずほ銀行の為替レート
米ドル:121.90円 119.90円
ユーロ:133.20円 130.20円
豪ドル:88.25円  83.25円

外貨両替と言えば、まず銀行が思いつくと思いますが、その両替手数料は決して安くはありません。そして銀行と一括りにしてしまいがちですが、大手銀行の中でも両替手数料に大きな差があります。
両替できる時間帯を考えると、窓口の営業時間に限定されてしまいますので、9:00~15:00と会社員の方はなかなか行きにくい時間となっています。また、店舗によっては、紙幣の在庫が少ないこともあり、多額の通貨を両替しようとした場合、交換できないケースもあります。

空港での外貨両替(目安手数料:1ドル当たり2~3円)

成田空港 Travel Support GPA外貨両替専門店の為替レート
米ドル:123.39円 118.19円
ユーロ:135.42円 127.72円
豪ドル:94.29円  76.29円

空港の両替所は銀行が運営をしているので、手数料は高くなってしまいます。
空港を使い慣れていない人の場合は、出発前のあわただしいときに、外貨両替所を探さなければならないので、飛行機に遅れることや、両替をし損ねるといったリスクが出てきてしまいます。

金券ショップでの外貨両替(目安手数料:1ドル当たり1.5~2円)

大黒屋の為替レート
米ドル:122.91円 118.91円
ユーロ:135.68円 127.68円
豪ドル:95.30円  76.30円

金券ショップ Ticketyの為替レート
米ドル:122.91円 117.91円
ユーロ:135.68円 127.68円
豪ドル: -   76.30円

意外と知られていませんが、金券ショップ・金券ショップでも外貨両替を行うことができます。
銀行や空港に比べて手数料はいくらか安くなっていますが、ネックとしては店舗ごとによって取り扱いの通貨に種類があることや、在庫通貨の量に大きな差がある等、ややこしさがあります。また、郵送取引・外貨宅配をする際に、送料が一律500円かかってしまうので、余計な費用がかかってしまいます。

クレジットカード

JCB / 1.60%
VISA / 1.63%
マスターカード / 1.63%
アメリカン・エキスプレス / 2.00%

クレジットカードは空港や銀行に比べ割安ですが、
現地ではクレジットカードで支払えないケースもありますのでご注意ください。また、現金価格とは別に、クレジットカード価格というものが設定されているケースもありますので、事前に現金を外貨両替していた方がやはり安心です。

インターバンクでの外貨両替

米ドル:120.98円 119.50円
ユーロ:133.98円 131.00円
豪ドル:85.98円  85.00円

中間業者のコストがかからないために、空港や銀行に比べて、非常に安い手数料となっています。一般的に、取引の少ない新興国の外貨両替は、ドルやユーロと比べて、非常に高くなる傾向がありますが、インターバンクでは新興国紙幣の両替も低い手数料で行われています。
郵送取引・外貨宅配も行っており、一定額を超えると送料が完全無料になります。

例)日本円100万円を米ドルに両替した場合
インターバンク
1,000,000円 / 120.98円 = 8,265ドル

三菱東京UFJ銀行
1,000,000円 / 123.70円 = 8,084ドル
インターバンクなら181ドル(約21,600円)お得!

空港
1,000,000円 / 123.39円 = 8,104ドル
インターバンクなら161ドル(約19,320円)お得!

大黒屋
1,000,000円 / 122.91円 = 8,136ドル
インターバンクなら129ドル(約15,480円)お得!

インターバンクで外貨両替をすることで、これだけの手数料が安くなります。安くなった手数料分、予定よりも多くの買い物をすることができます。

インターバンクの3つの魅力

手数料が安い

日本一の優良レートを追求しており、銀行や空港、金券ショップよりも低コストで、外貨両替を行うことができます。

送料が無料

1,000米ドル、1,000ユーロ、10,000元、100万ウォン以上の注文の場合、郵送取引の送料が完全無料になります。

両替実績

月商1億2000万円の両替を行っており、米ドルやユーロ、人民元などの主要通貨だけではなく、流通が少ない外貨両替にも対応することができます。潤沢な両替資金と外貨調達力で、高額な両替案件もこなすことが可能です。

外貨両替をするときには、手数料をどれだけ押さえることができるのかということが、やはり一番重要になります。

効率の良い外貨両替を使って、
海外旅行や海外出張を楽しんできてくださいね。